ニコッとタウン恋愛物語…7
- カテゴリ:自作小説
- 2011/05/18 23:17:36
あれからまた数週間が経った。
プレゼント機能で秘密の会話ができることを知ったが、結局使うことはなく…普通にニコッとタウンを楽しんでいた。
釣堀、ゲーム、Cコインにも余裕が出てきたので青ガチャ。
特に青ガチャは毎日楽しみになった。目玉アイテムはなかなか出ないが、それがガチャガチャの楽しみの一つだろう。幼い頃にやったガチャガチャを思い出しながら、目玉アイテムを目指して青ガチャを回していた。
そして、その日は青ガチャを引いて1回目で目玉のアイテムが出た。今日は祝日、大学も無いし、珍しくバイトも休み、1日オフだ。ずっとニコッとできると思って朝9時にログインした矢先の目玉アイテム。
「今日はいい事がありそうだ」
タウンに行けば、ステプボタン連発されて、おみくじは大吉、釣堀に行けばレア魚ゲット。
今日はなんなんだろう?いいことばかりあるな。少し気味が悪い。そしてイイことの極め付けがこれだった。
夜にもう一度ログインすると掲示板に見慣れた姿が…………ロザミアさんだった。
時間は今から30分ほど前で、掲示板には『ランダム訪問です^^ステプボタ~ンだよ^^』と書いてある。
「…なるほど、今日のイイことの最後はこれか…」
いいことは不思議と続くもんだ。これはどうもS&Wさんの所から来たみたいだな。
ああ、ロザミアさんからの訪問があるなんて、これ以上のイイことあるのかな?なんて思ったりして。ニコカノのことを考えないようにしてから、ロザミアさんのことも考えないでおこうとしていた。ただやっぱり違うんだな、考えないでおこうとすることは不自然なんだな。
こうやって来てくれると、飛び上がるほどに嬉しいことだったし。
これで接点が生まれたじゃないか。
自分からのアプローチじゃないことは不本意だったけどね。でもしょうがない、僕に勇気が無かっただけだ。そして、お礼の訪問に行く。
僕は掲示板に『訪問ありがとう♪お返しのステプです☆』と入力し帰ろうと思った。
でも、少しだけ勇気を持とうと思う。お部屋に入ろうかどうかだ。お部屋がどうなっているか気にならない?みんな思うことじゃない?
部屋に本人がいたらどうしよう。これが足かせになりお部屋に入るボタンが押せない。意識している人なら尚更だし、初めての訪問で入るなんておこがましいんじゃないかとも思う。
接点ができたからと言って、勇気はやはりまだ無いな…
今日は訪問できたと言うことで良しとしよう。うん、今日は良い日だ。
って次の日
リアで使用している自転車のタイヤがパンクしちゃったよ~><やっぱり良いことばかり続くわけじゃないね…
さすがにイイことありすぎだなって思って
最後はオチをつけました^^
ほんとドキドキしますよね
そんな人が大半でしょうかね^^
俺の部屋は気軽に入ってくださいね^^
さすがのウルフさんですね(ゝ‿ ・)v
訪問は今でもたいへん苦手です(>_<)
だから、伝言板にどーぞ とか書いてあると、気軽にお邪魔できます^^
ウルフさんはみんなの気持ちよく知ってますね✿
そうですか^^
パンさんは勇気あるね^^
確かにいないほうが確率高いもんね^^
それでも俺はちょっと怖いかも…
でも、パンは意外と普通に訪問してます^^
たいがい、居ないことが多いから^^
じれったいですよね^^
初めの頃はこんな感じですよね^^
はい^^ちょっと待っててください^^
と、いいつつ、今の私も似たようなもんです。
次、早く~^^
ドキドキしますよね^^
初めていく時はなおさらですよね^^;
自転車パンクってなんか懐かしいでしょ^^
自転車がパンク・・・なんかかわいいな、最後^^