Nicotto Town



過酷な現実

今回家主の方とお話する機会があり
こんなお話聞きました

自分達が活動する
お家の前に
平屋のお家があります
そこのおばあちゃんは90歳になる
元気なおばあちゃんです

3月11日津波のあった日に
家主さんが
おばあちゃんに津波が来るから
一緒に逃げようと
声えをかけました

おばあちゃんは
私はここに残りますと
でも津波がそこまで来てるから
早く逃げよう
早く
でも
おばあちゃんは
先に行ってください
私はここに

家主さんは自分たちも危険と感じ
逃げました
後日浸水が引き
家の中から
おばあちゃんはベットの上で
発見されました

自分はこの話を聞いた時
不思議と涙が出ませんでした
前回ならおそらく涙が止まらず
いろいろ考えてしまっただろうけど
自分の中にある変化が
それは
今後も活動していく上で覚悟ができた
感じがしたから
これからもできる
かぎり被災地には行きます
そのなかで
おそらく今後も
いろんな話聞いてくることに
なるだろうし
感謝の言葉だけじゃなく
悲惨な話や悲しい話も
そのたびに泣いていられないし
そして
自分が少しでも聞いたり感じたことを
周りの人やブログで伝えることも
必要だと感じたから

この他にも
周りには空き家の家に
津波で流されて着たのか
飼っていたのか
わからない犬の死骸や放置されたまま
家主が居ないから
勝手に敷地か撤去もできず
そのまま放置
二ヶ月以上がたち
いまだに
そんな状況です
日にちがたち
暑くなれば
なおさら
悲惨な状況に合うこともあるでしょう

今は自分は
ボランティア団体に所属していません
ただの一参加者です
今後団体に所属して
活動するか考えてます

今回改めた思ったのは

自分たちが
無駄に過ごした
今日という日は
昨日死んでいった者たちが
あれほど
生きたいと願った明日

一日一日大切に生きて行かなければならないと
改めて思う

自分はまだ結婚もしてないし
子供もいません

でも自分たち大人が前を向いて生きていかなければ
子供たちに未来を与えることもできないなて感じた

今回被災地で子供たちとも
話ができたし
子供たちの遊ぶ姿や
笑い声聞けたし

誰かのためになにかしたい
気持ちで始まった
活動が
いつの間にか
勇気や元気や
大切なこと
毎回教わって帰ってくることに
なってしまってます

アバター
2011/05/19 22:41
ありがとうございます。
コメント・・・するべきでしょうが・・・む~には 毎回どう書いていいのか・・・
答え・・・というより言葉・・・でもないけど・・・ 見つかりません。

ほんとは 地震関連のTVも こわくって見れないけれど 
山猿さんのブログからだけは目をそらすまいと思ってます。
これからも 書き続けて下さい。
アバター
2011/05/19 16:18
全部読みました☆
私も毎日を大切にします

ブログ書いてくれてありがとう^^
アバター
2011/05/19 15:27
ありがとうございます。

私は何も言えません・・・
その状況をTVで見ることしかできないから・・・
こうして、人のブログを読むことしかできないから・・・
被災された方の気持ちは、
どんなに分かろうと思っても、被災していない(大きな被害を受けていない)私には
けっして分かれるものではないと思うからです。

でも、知りたいと思うし、
私が出来る事は少しでも・・・と思う。
現場で必死に活動して下さっている方々に、
ただただ頭が上がらず、本当に感謝の思いでいっぱいです。

また、
様子を教えて下さいね・・・



Copyright © 2024 SMILE-LAB Co., Ltd. All Rights Reserved.