過酷な現実
- カテゴリ:日記
- 2011/05/18 13:27:34
今回家主の方とお話する機会があり
こんなお話聞きました
自分達が活動する
お家の前に
平屋のお家があります
そこのおばあちゃんは90歳になる
元気なおばあちゃんです
3月11日津波のあった日に
家主さんが
おばあちゃんに津波が来るから
一緒に逃げようと
声えをかけました
おばあちゃんは
私はここに残りますと
でも津波がそこまで来てるから
早く逃げよう
早く
でも
おばあちゃんは
先に行ってください
私はここに
と
家主さんは自分たちも危険と感じ
逃げました
後日浸水が引き
家の中から
おばあちゃんはベットの上で
発見されました
自分はこの話を聞いた時
不思議と涙が出ませんでした
前回ならおそらく涙が止まらず
いろいろ考えてしまっただろうけど
自分の中にある変化が
それは
今後も活動していく上で覚悟ができた
感じがしたから
これからもできる
かぎり被災地には行きます
そのなかで
おそらく今後も
いろんな話聞いてくることに
なるだろうし
感謝の言葉だけじゃなく
悲惨な話や悲しい話も
そのたびに泣いていられないし
そして
自分が少しでも聞いたり感じたことを
周りの人やブログで伝えることも
必要だと感じたから
この他にも
周りには空き家の家に
津波で流されて着たのか
飼っていたのか
わからない犬の死骸や放置されたまま
家主が居ないから
勝手に敷地か撤去もできず
そのまま放置
二ヶ月以上がたち
いまだに
そんな状況です
日にちがたち
暑くなれば
なおさら
悲惨な状況に合うこともあるでしょう
今は自分は
ボランティア団体に所属していません
ただの一参加者です
今後団体に所属して
活動するか考えてます
今回改めた思ったのは
自分たちが
無駄に過ごした
今日という日は
昨日死んでいった者たちが
あれほど
生きたいと願った明日
一日一日大切に生きて行かなければならないと
改めて思う
自分はまだ結婚もしてないし
子供もいません
でも自分たち大人が前を向いて生きていかなければ
子供たちに未来を与えることもできないなて感じた
今回被災地で子供たちとも
話ができたし
子供たちの遊ぶ姿や
笑い声聞けたし
誰かのためになにかしたい
気持ちで始まった
活動が
いつの間にか
勇気や元気や
大切なこと
毎回教わって帰ってくることに
なってしまってます
コメント・・・するべきでしょうが・・・む~には 毎回どう書いていいのか・・・
答え・・・というより言葉・・・でもないけど・・・ 見つかりません。
ほんとは 地震関連のTVも こわくって見れないけれど
山猿さんのブログからだけは目をそらすまいと思ってます。
これからも 書き続けて下さい。
私も毎日を大切にします
ブログ書いてくれてありがとう^^
私は何も言えません・・・
その状況をTVで見ることしかできないから・・・
こうして、人のブログを読むことしかできないから・・・
被災された方の気持ちは、
どんなに分かろうと思っても、被災していない(大きな被害を受けていない)私には
けっして分かれるものではないと思うからです。
でも、知りたいと思うし、
私が出来る事は少しでも・・・と思う。
現場で必死に活動して下さっている方々に、
ただただ頭が上がらず、本当に感謝の思いでいっぱいです。
また、
様子を教えて下さいね・・・