薔薇色の未来を 追記 向日葵作戦
- カテゴリ:日記
- 2011/05/13 20:37:12
やっとこさ、メルトダウン事実認識のニュースを聞きながら。
20世期後半の子供時代、21世紀は薔薇色の未来だと教わった。
公害問題は解決し、リニアモーターカーが走り、太陽熱発電は実現。
戦争の無い、差別のない平和な社会になっていると。
海底や宇宙空間、月面や火星やアステロイドベルトにもう人間が居住している。
そんなSF的な、明るい未来世界。
少なくとも小学校低学年まで、そんな「薔薇色の未来」を信じさせられてきた。
本をたくさん読んで、いろんなニュースをみて、自分で歴史を学んだ。
それが大嘘だとわかったのは、小学校の5年生ぐらいだったか。
子供を甘くみてはいけない。
彼らは、子供特有の直観力で真実を見抜く。
子供は決して天使なんかではない。
思い出したらわかるはずだ。
自分の子供時代を。
純粋で汚れを知らない存在じゃない。
そう、記憶しているはずだ。
彼らは未来からの旅人だ。
明日を生きる、将来の私たちだ。
今こそ、嘘偽りの無い真実を、きちんと伝えないと。
「薔薇色の未来」
これを真実にしないといけない。
子供に未来の可能性をたくさん見出せる、そんな世界にしないと。
そして真実はひとつだけじゃなく、自分にとっての真実。
また相手にとっての真実があるのだということも。
追記
セシウムとカリウムは構造が似ているそうだ。
向日葵はカリウムを土壌から吸い上げて、成長する。
セシウムで汚染された土壌に向日葵を植えて、浄化しようという研究がスタートしている。
向日葵はセシウムをカリウムとカン違いして、体内に取り込んで成長する。
この結果、98%までセシウムを取り除いた実験結果がでていると報道していた。
この研究が実用化されたら、向日葵の咲く土地で太陽光発電をする。
・・・夢のような光景だけど、実現してほしい。
なんとなく古い映画の「ひまわり」のラストシーンを想像してしまう。
向日葵は元気な花です。
ぜひ、未来を思って種をまいてください。
夏にはきっと、咲くと思うので。
一面の向日葵畑と、太陽光発電所。
そこから自家用ロケットが飛ぶような未来予想図。
そんな絵を描く小学生になってほしいですね。
北海道の向日葵畑ですか。
・・・さぞや綺麗な光景でしょうね。
日本の各地でみられるように、そうなってほしいものです。
見本は怖い国とゆうよりもね。
何事も事なかれ主義、前例主義な国なんだと思います。
想定外の事態に、異常にに弱い、打たれ弱い政府組織だったのだと。
今も、そしてこれからでもいいから、ちゃんと大人が責任をとる国にならないとね。
そうそう、それとスリーマイルでの実験と。
もう、日本でも実験開始になってて、ひまわりの苗を段階的に育ててる。
原発は関係ないけど、阪神最震災の時に向日葵にまつわる話しあってね。
亡くなった家族を記念して、震災の跡地にさいた向日葵の種、全国に送ったって話。
・・・その種がこの計画につかわれたらなあと、漠然と思ったりしてます。
夢のような光景…そんなに難しいとじゃないと思います。
ただ、それをやろうとする人間の心が難しいのだと思えます。
いつの時代でも。どんな時でも。
子供には希望をもってほしいですね。
また、そんな時代にするのが、大人ってもんです。
願いを込めて。
小学校の図工の時間に 自分の未来に起こってること
自分の未来の姿を描きなさいといわれて
たくさんの自家用ロケットが地球から飛び立ち
宇宙旅行をしている絵を描きました
数年後の小学生に同じ課題を与えたら
たくさんのひまわりと太陽光発電所
そんあ絵を描く子が現れるでしょうか^^
北海道に雨竜町というところがあり
夏になると 町のいたるところに広大なひまわり畑ができ
「ひまわり」のシーン さながらの光景が見れます^^
子供には何の罪もないですね( p _q。)
それにしても日本は怖い国でもありました。どうかどうかって祈ります、、。
今の所、セシウムを吸い上げた向日葵の処理をどうするのか、ちゃんと決められてへんけど
方法が確立されたら、福島原発の周囲は一面の向日葵畑になるんかな?
子供の頃、夏になると、うちの畑の一画で向日葵やヤグルマギクが咲いてた。
(種を蒔いたのは1回だけなんやけど、毎年毎年、律義に咲いてくれたw)
太陽に向かって咲く向日葵、最初はセシウムを減らすためだとしても……
いつかは復興の証になればええな☆
希望に燃える子供たち育てたいよね