コスト
- カテゴリ:日記
- 2011/05/12 20:16:26
原発の注目が集まったから
電事連2004年発表の原子力最安値比較が今日のモーニングバードにて俎上に上がりました。
この比較はあくまでもモデルでの想定だからと逃げをうてるんでしょうけど
リアルな実績で再計算すると
燃料再処理コストが高すぎるため、原子力が100円弱と最高値でした
最終処理場をモンゴルに作らせようと姑息な外交手段をとろうとしていますが
原子力で使用した廃棄燃料は
たとえ10万年後、現在の人類がいなくなったとしても
近寄ったりさわったりしたら危険なものです
そのコストを子孫に押し付けていることも
残念ながら公にはされません。
なぜそのようなことがまかり通るのでしょうか?
さて、
モーニングバード内では
自民党議員の河野太郎(すみません。うろ覚え)が
何度も経産省に費用実績の提出を依頼しています。
その度に経産省は企業の秘密情報なので
公開できないと3.11後ですら突っぱねています。
ここでも情報の囲い込みです。
もちろん
巷に喧伝しているとおり
原子力が最安値のコストなら
どうどうと公表できるでしょう
そうではないから公表しないのです
利権囲い込みの主体として
ここでも経産省がでてきましたね
何度でも書きますが
情報公開さえしてしまえば
このような利権を囲い込むことは今後おきないし、できないのです。
一部の権力を操っている者たちにとっての恐怖とは
利権を失うことですが
実は権力を操っている者たちの数に比較して
いいように操られているものたちの数のほうが圧倒的に多数なのものですから
事実が漏れてしまいさえすれば
もう取り戻すことは出来ないのです。
今回、混乱と恐慌を演出するために悲劇プログラムが
人為的に実行されてしまいましたが
逆に情報公開の圧力をかけるきっかけとなっていくべきです。
公開さえされてしまえば
特別会計予算はなくなり
国債など新規に発行しなくても
予算が確保できるのです。
ゴミを燃やしたエネルギーをお湯に変え
各家庭にソーラーパネルを設置して
各電力会社に送電したほうが
国家100年の計によっぽど則していると思うのですが
いかがでしょう?
水力発電が一番低コストですが
自然環境に負担の大きいダム建設には反対です
黒潮、親潮の潮流は半永久的に流れているのですから
海面に上下に稼動するファンのようなものを設置すれば
いつでもエネルギーを取り出せることが出来ます。
流れを不自然に止めることもないですし
台風のときなどはファンを海上に引き上げたり
羽をたためるようにしたらいいんです
アイディアは豊富にあっても
それを実現させない利益誘導団体が今はあります。
はやく解体させたいものです。
原子力の場合がもっとも高額で1kw(<=この単位うろ覚えですけど)あたり37.5銭
一般家庭で一ヶ月108円程度です。
5,000万の家庭が支払っていると仮定すると
かなりな金額ですね
各地にあったのに、老朽化して使えなくなってきています。
大事に使って行けば良かったのに。
原発は、自治体や住民に支払われている多額の保障もその費用に含まれているのでしょうか。
どう考えてもローコストとは思えないですね。
こうした情報が小出しに出されてくるのも
何か意図を感じざるを得ません。
常に誘導したい情報しか見せないものです。
今のところは。。