浪江町の人々
- カテゴリ:日記
- 2011/05/11 20:32:55
鉄腕ダッシュの、ダッシュ村企画、好きだった。
TOKIOのメンバー、すっかり農作業になじんでしまってたw
アイドルとゆうより、職業集団TOKIOか。
はたまた、ダッシュ村青年団とゆうか。
どんな企画をしているよりも、みんな生き生きとしていた。
荒れ果てた廃屋を、宮大工に指導をうけた山口のたっちゃんを中心に、見事に建て直した。
大石小石ごろごろの元農地とは名ばかりの荒野を、重機免許をもつリーダーを中心に開墾しなおした。
10年の歳月をかけて、全員で力を合わせて、ちゃんと米や野菜がとれる農場に変化させた。
三瓶さんとゆう、農業のプロの知恵をはじめ、いろんなプロの手をかりて、日本古来の生活の知恵を実践してきた。
たとえTOKIOのメンバーが、収録のため数日しか作業に携わってなかったとしてもだ。
この企画でやっていたことは、農業を志す若い人たちに、いろんな刺激を与えたはずだ。
スローライフをめざす人にも、大いに参考になっていたと思うんだ。
まっすぐで綺麗な、でも水っぽい胡瓜より。
赤くて綺麗で、でも甘くないトマトより。
曲がってとげとげでも、新鮮な青臭い胡瓜、形がわるくても完熟した朝露のついたとれとれのトマトのほうがどんなに美味しいか。
この真実に気がついた人は、多いと思うんだ。
路地ものの新鮮な野菜が、どれほど美味しいか。
精米したての新米が、どれほど銀色に光るか。
私は都会育ちだからこそ、それがよく解る。
ダッシュ村のあった浪江町は、福島原発のせいで計画的避難地域に指定されている。
豊かな自然のある、照葉樹林があって里山がきちんと生きている、それはいい村だった。
この地方の豊かで身近な「日本の自然」を見るのも楽しみだった。
暖かい町の人たちの、生き生きとした生活ぶりを見るのもだ。
人が住めなくなったこの町は、どうなるんだろうか。
今日、ニュースでみた避難中の浪江町の人たちは、決して諦めてはいない。
「必ず故郷にかえります」
そう、話していた人たちの明日が、希望とおりになるように。
心から願うしかできない…そんな自分が無力に思える。
同じように、自分の故郷を離れざるを得ない人たち。
・・・どんな思いをされているんだろうか。
追記
ダッシュ村企画は、私も土地探しの頃からみてました。
それだけに・・・とても残念です。
保安院、政府、東電上層部の対応を見続けてきて、よけいそう思うし、腹立たしくもあります。
なせ、浜岡原発だけ、停止要請なのか?
じゃ、他は?
ここだけ止めたら、政府がある東京は安全だとでも言いたいの?
これからどうしていくのか?
国会が開かれてるのに、なんのビジョンも見えません。
急務であるはずの復興対策すら。
「箱庭の楽園」
そんな童話めいた言葉が似合う雰囲気だったよね。
ダッシュ村のアヒル村長は、どうしてるのかな。
また、みんなと出会いたい。
まさかあの楽しい企画が、こんな形で中断してしまうとは思わなかった。
ほんとに安心して見れる、数少ない番組だったのになあ。
浜岡原発4号炉が停止しましたね。
うりずんさんとこは影響を受ける地域なんですね。
なにかと大変でしょうが、無事乗り切れますように。
あれを見て、あの暮らしぶりに憧れを持つ人、多かったと思うなあ。
実際、田舎暮らし始めた人もいるみたいだし。
想定外は地震の規模と津波の大きさだけでしょう。
原発事故がおきたら…ほんとうに政府や東電上層部は想定してたのかな?
…そう疑ってしまうほど、現場を無視したやり方だったように思います。
ダッシュ村企画のファンは、ほんとうに多いよね。
私も、リアル友人たちもそう。
みんな最初から見てたなあ。
TOKIWOメンバーの成長振りや、浪江町の人たちとの交流もほんとに楽しみだった。
開拓して、開墾して、畝や田起こしして。
雛や赤ちゃんから合鴨や山羊を育てて。
炭や陶器まで作ったよね。
・・・いつか必ず再開して、浪江町の元気な人たちを見せてほしいよね。
私も土地探しのころから、ずっと見てました。
気候や風土から、福島か茨城の奥地かな?
と見当はつけてました…まさか原発の近くだったとは。
ほんとうに育てるってことがいかに大変で、そしてそれ以上の喜びがあると思わせてくれる。
今時、ほんとに貴重な番組でした。
やっと事実認識を始めた政府や東電上層部…道は遠いですね。
心のこもったいい番組でしたね。
日本とはどういった国だったのか…それを思わせるような。
また再開できるといいんだけどなあ。
そして浪江町の人たちがもとの暮らしにもどれると。
基本、爽やか~な印象で好感が持てる番組やった。
「ダッシュ村が、原発の避難地域に引っかかった」と息子も言うてた。
オイラん家も、中電の管轄やから、いよいよ節電が他人事やなくなった。
先ずは、待機電力、減らすべか~
でも あまりにもの不便さにきっとめげていたであろうな・・
今回の問題は、想定外といった逃げ道を許したこと・・・
飛行機ですら故障時の対応として、出発時に、救命胴衣や酸素マスクの使用法が説明される・・
結局安全などないだよな・・・ 安全に過ごせるよう努力すること・・・ やっぱなんでもリスクを考慮しないと
ダッシュ村・・・また、TVで見たい・・
海に囲まれた、うちの田舎とは違って、山に囲まれた古き良き時代の日本の里、文字通りの古里。
家を直し、畑や水田を開墾し、動物を飼い、果樹を植えて、井戸を作り……
作物が枯れたりした事もあったけど、昔ながらの方法を巧く活かして、沢山の人々の知恵や力を借り、
生活する場を10年かけて作りあげたんだよね。
周りの人達が、子や孫に教えるように、生き生きとして一緒に作業しているのを
微笑ましく見れる番組やったけど……
いつの日か、復興した浪江町とDASH村に懐かしい面々が集える日が来る事を切に願う☆
・・・実は、村の場所も知っていました。(福島には知人がたくさんいます) それだけに、どうなるんだろう、どうなったろうと気を揉んでいましたが・・・ いろいろとその後がわかるにつけ、遣る瀬なくなります。 作るのも人なら、壊すのも人、育てるということが、どれほどかけがえのないことかを実際に見せてくれた場所だったのに。
ちいさな、あの箱庭のような村がもう一度、いつかみられる日がくるといいのですが・・・
古きよき日本がここにあって
確かに田舎暮らししたくなるよね
ふるさとに早く帰れるように祈ってます