☆三国志
- カテゴリ:その他
- 2011/05/10 00:23:13
曹操は献帝を自分の陣営に引き入れましたが、ここから大きなトラブルに発展して行くことになります。
張繍は敗残兵を集め、劉表と同盟を結び曹操への攻撃を開始しました。しかし、曹操は先手必勝とばかりに自ら大軍を率いて先制攻撃をしかけます。これには堪らず張繍は降伏することになりました。(さて、ここから曹操のイメージが崩れる事件の始まりです)
曹操は降伏してきた張繍らと宴会をし、その帰りに絶世の美女と出会います。その美女とは張繍の叔父の妻でしたが、女癖の悪い曹操はのめりこんでいきました。
しかし、張繍らはこれを逆手に曹操を罠にはめることにしました。まず、隙だらけになった曹操の護衛に酒を飲ませ、酔いつぶれたところで護衛の矛を盗ませます。そして、城内に放火し、一斉蜂起するわけですが、まんまと成功し曹操は捕らえられてしまいます。
しかし、曹操は逃げ出すのですが、護衛の典葦の他に長男・曹昴と甥・曹安民を失うことになりました。(いつの世も女癖の悪いリーダーはえらい目に遭いますね)
まあ確かにイメージダウンっていう見かたもあるとは思いますが、
『英雄色を好む』というではありませんか。
曹操さんは普段あまりにも完璧で天才すぎるので、こういうとこ、私は逆に可愛いな~と思います。