おすすめ本とか・・・
- カテゴリ:小説/詩
- 2009/04/19 19:41:35
ベストセラーの本をいまさら、ではあるのですが
『窓ぎわのトットちゃん』
子どもの頃の黒柳徹子さんの様子も面白いですが
なによりトモエ学園という学校が素晴らしいです。
「もし、今でもトモエがあったら、登校拒否をする子なんて
一人もいないだろうな、と考えます」
と、徹子さんは書いてらっしゃいますが
理想的な教育の姿が垣間見えるように思えます。
『窓ぎわのトットちゃん』からは離れてしまいますが
スワヒリ語で、子どものことをトットというらしいです。
徹子さんは、のちにユニセフ親善大使でアフリカに行ってそれを知った時
「運命的なものを感じました、神様ありがとうございます」
といってます。
アフリカの国々では、孤児院などあちこちを回られています。
どこにいっても徹子さんのいくところには子どもたちの輪ができるそうです。
アフリカの孤児院には、両親を目の前で殺された子や、性的暴行を受けた
幼女とか、心の傷が深く、心を閉ざしてしまった子どもも少なくありません。
そういった子たちが、不思議と徹子さんの前では心を開くのです。
孤児院に入ってから一言も口をきかず、誰にも懐かなかったような子が
徹子さんの膝にのってきて顔を押し付けてきたり、「テツコ」と口にしたり、
歌を歌ってくれたり、それを見た周りの人たちはとても驚くのです。
わたしは次のようなエピソードが好きです。
エチオペアではストリートチルドレンの子どもたちとみんなで
手をつないで輪になって、モーツァルトのハレルヤを合唱したそうです。
その後クルマで少し移動したところで、なにやら小さな女の子がズボンを引っ張るのです。
なんだろうと腰をかがめたら耳元で「ハレルヤ」と言ったそうです。
徹子さんにハレルヤと言いたくてクルマのあとを追ってきたんですね。
徹子さんは、かつて1年間ニューヨークに滞在してたことがあって
当時のニューヨークでの徹子さんを知る人は
「黒柳さんほどニューヨークに友人の多い人はいないんじゃないですか」
と、言及しています。
1年間でアメリカに大量の友人ができたみたいです。
パンダとも心を通わせたことがあるみたいですが。
誰とでも心を通わせられる能力
人とすぐに友だちになれる能力
人が親近感をもってしまう何か。
なんていうんでしょうか
こういう能力のことを。
なんて呼ぶかわからないけど
徹子さんは、この能力がとびぬけてるようです。
とびぬけた能力を持つ人を天才というなら
黒柳徹子さんは天才ですね。
コメントありがとです
ほんと、いい学校ですよね
最近の不登校やいじめのことをきくと
学校はなんかおかしいと思わざるを得なくて
そういう時、トモエ学園はひとつの指標に
なるかもしれないと思います
徹子さんはいろいろ
昔のことを覚えておられますが
それも楽しかったからなんだと思います
昔っから好きな本で、なんていい学校なんだろう!
と小学生ながらにも感じてました。
分け隔てのない人との接し方。
現代に必要な感覚だと思います。
ありがとうございます
日本でも薬使ってる人いるんですね
そうですね
ADHDでも他の障害でも
まわりの人の接し方でずいぶん違ってくるんでしょうね
トモエ学園は身体障害の子もみんなと
いっしょに学んでいて、みんな普通に助けてあげて
差別意識がぜんぜん生まれない
すごい環境だったと思います
ONPUちゃんの言うようになかなか難しいことではあるんだけど
自分がADHDと診断がでていなくても、だんだん自分と他者との違いを感じていくから、悩んだ後に
診断がでて、なぜ違うのか納得できたという人もいる。診断がでて本人も家族も苦しむことは勿論あるけど
診断がでたことで、どうすれば問題が軽減し、自分の特性と付き合っていけるかを医学的な面で
考えることも可能になる。ありのままの自分を知った上で、どうするかを考え、周りがそれをサポートできる
ようにしていくのが大切かもね。
徹子さんは、日本にパンダが来る前から
パンダにはとてもくわしくて
アメリカでパンダをみたとき
ガラスごしにパンダをみてたら
こちらにやってきたので
口をガラスにつけたらパンダも
口をつけてきて、ガラス越しにキスしたそうです
見ていた飼育係が、こんなことは初めてだって
驚いてたらしいですよ
人を惹き付ける力は魅力的ですね。
知ってはいたけどあまり興味もなかったので、内容も知らず読んだこともなかったのですが
面白そうですね^^これを機に読んでみようかな
トットちゃんほどではないけど
私語が多くて、落ち着きがなくて
でも、ADHDといわれてたら
なんか病気なんだと思って
落ち込んじゃったかもしれないです
ADHDと言う言葉を使うのも
けっこう本人や親を傷つけることがある気がします
むつかしいとこですね
アメリカだと薬飲ませたりするみたいですが
それも、なんか嫌だなあ
ADHDなどの子どもに対しての理解やサポートに対してはようやくここ数年、具体化されつつあると思う。
まだまだ浸透するのには時間がかかるし、課題は山積みだけどね。
今後、就職などの自立サポートの充実、周囲の理解が日本の大きな大きな課題。
julyさん
トットちゃんの行動は破天荒だけど
彼女なりの理由があるんですよね
トモエ学園で「キミは本当はいい子なんだよ」
っていってくれる先生がいなかったら
どうなってたんでしょう
でも、多くの子はそういう出会いがないわけで
多くの才能が埋もれてしまってるのが
今の教育だと思います
ioioさん
問題児だったトットちゃんが
ふつうの学校をやめさせられて
トモエ学園というステキな学校で
のびのびと個性を伸ばしていくって感じの内容ですよ
アフリカの誰にも口をきかなかった孤児で、その後
部屋の壁に黒柳さんの写真を貼っていた子もいたらしいです
まりさん
黒柳さんと野球の長島さんはADHDだったっていわれてますね
最近はそういった子たちに関する情報とかも増えてるようですが
現場ではどうなんでしょうか
そういう子たちばかりではなく、おとなしい子や真面目な子とか
ふつうの子も登校拒否になってるし
一方では自殺する先生がいたり先生もたいへんそうで
学校の歪みはひどいことになってるんではないでしょうか
撫子さん
黒柳さんも、いくつか恋愛して結婚までいきそうになったことも
あるみたいですよ
でも、結局しなかったのは、なぜなんでしょうね?
子どもにうまく本を読んであげたいのでNHK受けたらしいですが
いつしか自分の家庭、自分の子どもという考えがなくなったんでしょうか
昔の写真みるとなかなかの美人ですし
たしかに謎ですね
すもも さん
読みやすくて、面白いですよー
黒柳さんものすごくユニークです
笑えるエピソードも山のようにありますよ
サッカーボール知らなくて、初めて見たとき
パンダが丸まってる人形だと思ったらしいです
ある意味、ものすごい天然の人なんですが
それもまた魅力ですね
チョコミントさん
スワヒリ語!
それはすごいです
学んでる人きいたことありません
ぜひマスターして
特技として役立ててほしいです
お父さんがババ、子どもがトット
おばあさんはなんでしょうね?
ま~りんさん
ほんとにそうですね
各国の指導者が
黒柳さん的な能力が高い人ばかりだと
戦争はなくなりますよね
頭がいい人が優れてる
という考えはだめですね
taronさん
大人になって読むと
いろいろ考えさせられますよ
教育のことなんか
黒柳さんは、小さい頃から
他の子とはちがってますね
やっぱり天才って感じです
あさかぜ飛馬さん
読んでみてー
読みやすいけど
意外と深いんですよ
他のエッセイもいくつか読みましたが
面白いです
みぃさん
きのうはどうも^^
この本、子どもでも読めるとこが
すごいです
むつかしい言葉は使ってないし
でも、大人になって読むと
いろいろと興味深いです
黒柳さんは、この母にしてこの子ってとこがあります
性格って遺伝するみたいですよ、みぃちゃん!
残念ながら読んだことないです~。
それにしても黒柳徹子さんって素敵な魅力を
持つ方だったんですね。
今まで「ユニークな女性」という印象がありました^^;
人を惹きつける力・・・わたしも欲しいな。
kyo- さん
先日はどうも、楽しかったです
前にNHKで昔のテレビ番組をやってて
渥美清さんとか死んだ人や
知らない人ばかりの白黒映像のなか
黒柳さんだけが、今も第一線なので不思議な感じでした
とりさん
えー、知らなかったです
あとで、見にいってきます
徹子の部屋にでると
ふだん無口な人も、よく話すみたいです
空豆さん
トキワ学園みたいな学校
文部省は認可しないので
その後できないみたいです
文科省って、必要なんでしょうか?
きらりんさん
寄付されてますね
ベストセラーなんで、かなりの額だと思います
映画は「トットチャンネル」ですね
テレビ創成期のエピソードとか笑えます
えー、きらりんさんは
友だち、すぐできそうですけど
メメくらげさん
徹子さんのポーチ?
徹子さんが描いてあるの?
いわさきちひろ風かなあ
見てみたいですー
虎玉さん
読みやすいよ
読んでみてー
黒柳さんって、すごい人なのに
人より優れてるって本人はぜんぜん自覚ないみたいで
そこが、また魅力なんでしょうね
しかし、これだけのコミュニケーション能力(?)をお持ちの方が、
何ゆえ一度も結婚する機会にめぐり合えなかったのか。
私はそっちの方が気になっちゃうんですけどねw
子どもが近寄ってくる。友だちが多い。・・・恋愛能力というのは、またちょっと違うモノなのでしょうね。
(ついでに言うと、結婚能力もちょっと違う。)
ちなみに私は恋愛だけではなく、全ての対人関係が苦手なのですが。
生意気なこと言える身分じゃないですよね。
ごめんなさい、トットちゃん!
ああいうお子さんは、いまの学校の中だと、軽いハンディのある子という枠に入れられるのかもしれません。ご自身も、たしか学習障害的な問題を持つことを、カミングアウトされていましたね。似たようなお子さん、たくさん見ています。どの子も、学校のなかでは生きにくい面を持ちながら、一方で、とてつもない魅力を持っているのが分かります。学校の中で、その魅力を伸ばしてやるのは、とても難しいようなのが、なんとも悲しいところです…。
内容は・・どんなだったっけ?!
徹子さんはあんなに派手だけど、
やることはハンパないですね!
本の代金も全部寄付されてるとかですし、
アフリカにも親善大使で何回も出かけて・・・・・大変尊敬します★
本当徹子さんは類稀なる、素晴らしい人ですよね(^-^)
学校の先生も困ってトモエ学園に転校したのですよね。
今の子ども達にも、そういった場所があったら、
学校では芽を出せないすばらしい才能を伸ばせる子ども達が、たくさんいると思います。
黒柳さんは、そのすばらしい才能を伸ばせる機会があったのでしょうね。
内容はもうほとんど覚えてないです(^^;
黒柳さんってすごい方だったんですね!
人をひきつける能力って身に付けようとして付くものじゃないと思うし。
思い出させてくださってありがと~^^今度こそ読んでみますね^^
大人になった今もう一度読んでみたいです。
色々な人と心を通わせる能力というのは、本人の努力もあるでしょうが
天性なのかもしれませんね。
人とすぐに友だちになれる能力
人が親近感をもってしまう何か。
ほんとに。
そういう方ばかりだと、
世界も戦争なんてなく平和になるでしょうに。
そして、なんという偶然なのでしょうか・・・今年の春から大学でスワヒリ語を学んでおります。
今まで言語は英語のみだったのですが、やはりスワヒリ語は少しでも勉強して卒業したかったので!!
日本人はスワヒリ語の発音とすごく相性がいいらしいです。
ちなみにお母さんはママ、お父さんはババというらしいですよ~
「ジャンボ」という挨拶も、実は相手によって言い方が変わるんですよね。
少しコミュニケーションをとれるくらいには話せるようになりたいです(^^*
実際に読んだことはないです;
黒柳さんは色んな意味で本当にすごいですね^^
どんな人にも心を通わせることができるのは
尊敬ですね
水彩画っぽい感じの徹子が超可愛いの。
可愛すぎて、使えないでいます…。
たしか『窓ぎわのトットちゃん』の収入は全部アフリカの孤児に
いってるんだよね。
昔、斉藤由紀が黒柳さんをやった映画も見に行ったことがあります。
人とすぐお友達になれるってうらやましいです。
私はどちらかというとなれるまで時間がかかります(*ToT)人(T-T*)
日本中の小学校が、あんな学校だったら
面白い人間がたくさんできるのに。
子供の個性を型枠にはめて、同じような人間を作る今の
教育制度では、息苦しい世の中になるばかりww
「ほぼ日刊イトイ新聞」というサイトでの黒柳さんのインタビューが
とても楽しかったです。(いま見に行って読みふけってしまいましたw)
黒柳さんは、隠さない人だから周りに人が集まるのかな?なんて思いました。
素敵な方ですよね!
黒柳さんはすごい人なんですよ。改めて感心w