怒り(激怒!)のブログ その3
- カテゴリ:ニュース
- 2011/04/28 22:53:29
とうとう、出ちゃいましたね?東電の「もしかしたら、賠償しないよ!」宣言・・・。東電側が今回の大震災は原子力損害賠償法上の「異常に巨大な天災地変」に当たり「(東電が)免責されると解する余地がある」との見解を示した。確かに、あの震災は巨大すぎましたが、東電のその後の対応はまさに、スリーマイル島の原発事故そのものです。人災なのですよ!本当に最後まで、被害者面するつもりなもですね?東電さん!(これは、裁判所に仮払いを求めた人(企業?)に対しての受け答えです)
国の法律自体に問題があることが顕わになるだけですから、
これは長引きそうですね・・・。
今回の被害を、想定内の天変地異と認定してしまうと、
東電が今まで、政府が定めた安全基準を満たしていなかったということになり、
政府が東電からの申請に対して「安全基準に達していないのに操業許可を出し続けていた」
ということになります。
そして想定外の天変地異と認定してしまうと、原子力事業者の賠償責任はゼロになり、
政府が100%負担=国税ということになります。
どちらにしても、政府に非があるようにしかならない法律であり、
その政府にやれといわれて、原子力発電所を建設してきたのが各地の電力会社です。
そもそも現在の「原子力損害の賠償に関する法律」が、原子力発電を推進するにあたり、
事業者に参入してもらいやすく作られた法律なので、
<原子力事業者免責の場合の補償規定>そのものが存在しないのです。
ですから個人的には政府に命じられるまま忠実に動いてきた東電が、
政府から悪役をなすりつけられてるように感じます。
(まぁ、東電の皆様は営業トークが下手すぎて、ウッカリ発言だらけだとは思いますが・・・)
第一次的な責任がどちらにあるのかはハッキリさせなければなりませんが、
政府の安全基準が甘かったということに対してまで、
東電という一企業が責任を負わされるのはおかしいのではないかと思います。
三権分立の観点から、東電と政府どちらの言い分が勝つかは司法が決めることですが、
最高裁までいくと、それだけで10年単位の結論待ちになります。
仮に東電の無限責任になったとしても、現行の法律上は、
<政府が被災者保護のために、原子力事業者に対して必要な援助をしなければならない>
という規定になっているのですから、とりあえず政府が救済・復興支援をして、
ある程度、被災地域の生活が安定してから、東電と政府で茶番劇をすればよいと思いますw
だけど・・・これだけの人に迷惑をかけてる以上。
誠意を示し謝罪をしキチンと対応をしなければ
人の道を外れすぎているからきっとバチがあたるよ!
ちゃんと対応をしてあげてほしいよね。
NHKを見限って、盗聴器を仕掛けられてる事すら気付いてない
外務官僚の娘抱えてる、保守系メディアのキャバ臭いアナに、
官房機密費のように、カネをばら撒き始めた気がする。
http://www.youtube.com/watch?v=pUzqIFZxFG8
http://www.youtube.com/watch?v=LB0Ic6gjriI