童話 現代ver.
- カテゴリ:自作小説
- 2011/04/28 21:55:21
<マッチ売りの少女>
クリスマスの日、
みすぼらしい姿で通行人にマッチをすすめる女の子がいました。
「すみません、マッチは要りませんか?」
「いらないよ。」
「一束だけでもいいんです。お願いします。」
「今時マッチなんか使わないよ。」
少女は、小さく息を吐いた。
「はぁ・・・・全然売れないわね・・・・。
まったく、このライターが百円で買える時代に、マッチが売れるかっつーの!」
だんだんイライラしてきた少女は、
(だいたい、あの親父が飲んでばっかだから・・・・・よーし・・・・)
何かを決意した少女は、家に向かいました。
数時間後、少女は警察にいました。
家に行った少女は、家の周りにまんべんなくガソリンをまき、
マッチで火をつけようとしていた所を、パトロール中の警察官に捕まったのでした。
親父も虐待の罪でめでたく捕まり、親子で牢屋に入りましたとさ。
~おしまい~
親の言うことに従うだけだった、もともとのマッチ売りの少女と違い、
親を殺しても自由を得ようとする現代のマッチ売りの少女。
上質なパロディになってると思うよ! 未遂で捕まったところも○
小説へのコメントもありがとう!
そうだね、今回はちょっと怖い感じの短編で。
Takaは……僕とは違う部分も多いんだけど、
なんか似てるように見えるらしいねww
雰囲気が似てるのかな?ww
なんかBad Endだけど・・・・・・
ま、いっか★
初めて書き込むな
訪問サンキュー
てな訳でよろしくな!