Nicotto Town


猫バカのぶろぐ。うん。   ・・・・・・読んで?


童話  現代ver.

<マッチ売りの少女>

クリスマスの日、
みすぼらしい姿で通行人にマッチをすすめる女の子がいました。

「すみません、マッチは要りませんか?」
「いらないよ。」
「一束だけでもいいんです。お願いします。」
「今時マッチなんか使わないよ。」

少女は、小さく息を吐いた。
「はぁ・・・・全然売れないわね・・・・。
 まったく、このライターが百円で買える時代に、マッチが売れるかっつーの!」

だんだんイライラしてきた少女は、
(だいたい、あの親父が飲んでばっかだから・・・・・よーし・・・・)

何かを決意した少女は、家に向かいました。


数時間後、少女は警察にいました。

家に行った少女は、家の周りにまんべんなくガソリンをまき、
マッチで火をつけようとしていた所を、パトロール中の警察官に捕まったのでした。

親父も虐待の罪でめでたく捕まり、親子で牢屋に入りましたとさ。



~おしまい~

アバター
2011/05/08 13:49
本当のお話と違うのでいいね~~
アバター
2011/04/30 13:07
ステキどうぞ! あっ、面白い!
親の言うことに従うだけだった、もともとのマッチ売りの少女と違い、
親を殺しても自由を得ようとする現代のマッチ売りの少女。
上質なパロディになってると思うよ! 未遂で捕まったところも○


小説へのコメントもありがとう! 
そうだね、今回はちょっと怖い感じの短編で。

Takaは……僕とは違う部分も多いんだけど、
なんか似てるように見えるらしいねww 
雰囲気が似てるのかな?ww
アバター
2011/04/28 22:29
 ブログ広場から失礼します

 なんかBad Endだけど・・・・・・
ま、いっか★
アバター
2011/04/28 22:07
よぅ!
初めて書き込むな
訪問サンキュー
てな訳でよろしくな!



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