鉛筆素描 ~ジョン・シルバーの肖像~
- カテゴリ:日記
- 2011/04/24 20:35:07
まっさらのスケッチブックを開く。
そこにあるのは、ただの白い空間だ。
強く描きたいと思うとき、私にはそこに人の姿が視える。
この人物を、ここから掘り出さねばならない。
今日、視えたのは「宝島」のション・シルバーだ。
アニメ「宝島」で描かれた海賊。
一本足の鸚鵡を肩に止まらせた、明るい海の男だ。
原作小説で嫌悪しか感じなかった彼が、どうしてアニメではあんなに強烈な「男」を感じさせる魅力的なキャラクターに化けたのだろう?
実に凄みのあった作画の底知れぬ力量と、キャラ立ちを極めた演出と。
名声優、若山弦像氏の、実に深みのある演技と。
それから生まれたのが、飄々とした海の男、ジョン・シルバーだった。
ラム酒を愛し、海を愛し、船を愛し、冒険を愛し、超絶美人の奥さんを愛し、ついでにちょっぴりお宝も愛した男w
さて、彼を白い紙から掘り出さないと…難しいぞ、これは。
白い空間に、柔らかな2Bの鉛筆で楕円をかく。
うすく十字線をいれて、目や鼻の位置、顔の角度を決める。
顔の輪郭、鼻、眉、角ばった顎、目の輪郭。
長く風にそよぐざんばらな金の髪の毛。
いつも不敵に笑ってる口元。
そして青い目。
海と空と潮風、それとラム酒でやけた力強い真っ青な目。
…白黒の鉛筆素描だけど、シルバーの目は強烈な青だ。
・・・くそ、難しい・・・これは難問だぞ。
今も苦戦しつつ、これを書いている。
…ちょtっとリフレッシュだなw
ありがとうw
シルバーは難しいですよ。
深みがあるキャラだからなあ^^;
むか~し、たくさん描いたイラストボードは無事ですかw?
描けといわれたら、たぶん爪先からでも描けるとは思うよ。
腕は、昔のほうが確かやったと思うけどなあ^^;
絵は、やはり目と口元が命かなって思う。
…写メアップ機能があったら、アップするんですが^^;
精進せ~よの、自戒の意味もこめて。
ありがとうございます。
いやあ、なかなか思うようにはいきません。
手作りのメッセージカード、心がこもってるやないですか。
それが最高の贈り物やと思いますよ。
完成…まだまだかかりそう^^;
苦戦しとりますw
「どーしてそっから描けるん?」って思いながら、紙に人物が降臨してくるのを、感嘆を飲み込みながらみていたのといっしょにね。
私は絵の才能がないので、うらやましいです。
昨日、母の日プレゼントに添えるためにメッセージカードを作ったのですが
空いている空間に絵を書いたら幼稚園児のような絵になって自分で笑ってしまいました・・・。