時を越えて
- カテゴリ:日記
- 2011/04/22 22:55:25
古本を読む際、あったらあったで面白いと思うことがある。
それは本に栞代わりに挟まってるもの。
以前、会員様割引セールのご案内が挟まってたことをブログで書いた。
今日、ちょっと前にアマゾンを通じて買った古本を開いてみると。
切手を貼って出すだけの懸賞ハガキ。。。。。。。。。
出版社の夏のキャンペーンのやつ。
古本屋さんのジョークかと思ったが、多分気づいて無かったか、3つ折りなので何も書かれてないと思ってたんだろう。
懸賞ハガキを書いた、おそらく文庫本の前の持ち主は。
奈良県在住の19歳、奈良大学の女子大生。
電話番号までもちろんわかる。すごい個人情報流出、ドキドキ・・・・。
ただし、懸賞の締め切りは平成元年8月25日。
3桁の郵便番号なんて久しぶりに見た。
平成元年・・・凄い。
良く今まで誰も気が付かなかったものですね(笑)
いろいろ想像してワクワクしますね。
個人情報悪用しないで下さいね(笑)
昔は、売りに行くと
ぺらぺらと中を流して
見られて「はい、いくらね」
だったですが、今は
確認もしないですかね^^;
わたし図書館入り浸り少女でした。
棚の上段にある
あまり動きのない本を手に取り
裏ページにあるのは
貸出票。
紙に貸し出した日付が書かれてるやつ。
それを見ると、自分が生まれた年以来
動きがなかったりして
チョット、ドキドキとしました。
長い年月、そこでじっと待っていてくれたような気がして。
奈良県在住の女子大生
本の中にあの日のままで、そっと残っていたのでしょう。
本屋も意外とチェックしないんですかねえ
食べクズとか挟まってたらヤダナー
フルすぎないか・・・?