Nicotto Town


猫バカのぶろぐ。うん。   ・・・・・・読んで?


みーちゃん ~そばにいるよ~

「みーちゃん!なんでいるの?!」
みーちゃんはただただのどを鳴らすばかり。


「どーかしたの?」
一階からお母さんの声がした。

(みーちゃんがいるの、ばれちゃいけない!!)
瞬時にそう思った少女は、
「なんでもなーい!!」
と、叫んでいた。

「そう?それならいいんだけど・・・・・」

ばたばたとお母さんが玄関を出て行く音がしなくなると、少女は小さくため息をついた。

「みーちゃん、ここにいちゃいけないんだよ。」
そう言ってみーちゃんをベットから離そうとすると、
いやだ!というようにシーツに爪を立てて、少女の方を見上げながら、

「にゃあ~」
と、うれしそうな声で鳴いた。

少女はみーちゃんをどかすのを諦めると、みーちゃんの隣に横になった。
そして、みーちゃんを抱きしめるようにして、眠りについた。

アバター
2011/04/23 20:37
ステキ、水やりです!

みーちゃんが部屋にいることになって……
これからどうなるのかな?

細かいところだけど、「シーツをつかんで」よりは、
「爪を立てて」とかの方がいいかなと思うんだけど、どうでしょう?



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