【数学】中学第二学年総論
- カテゴリ:日記
- 2011/04/21 23:49:57
爆死者多数を生み出すと推測する第二学年。
とくに連立方程式の文章題で死ねる。
とはいえ、全体的に一年と比較するととんでもなく
難しく感じるはず(特に塾に通ってない場合は致命的)で、
教えるほうもかなりの苦労を強いられる学年でもある。
よって・・・
さらっと通過することにする。
1.数と式
・文字式の四則演算と因数分解
これねー・・・難しく作ろうと思うと、徹底的に難しく作れる項。
何せ、解答が2(x+y)と2x+2yとで意味が違うとできるわけで・・・。
(因数分解せよ、であれば当然だけど、文章題だとそれを明記しない)
攻略としては、計算問題を繰り返しやって、
文章題の出るパターンを推測するくらいしかない。
・連立方程式
”代入法””加減法”という指定がない限り、自分の得意パターンを決めて、
その方法を体で覚えるのが解き方の早道。
※式をよく見ろ、って教師が多いけど、そんな時間があるなら、解法を絞る
文章題は小学校のつるかめ算、流水算、植木算みたいなものが大量に出るので、
何を探し当てたいのかをちゃんと文字にできるかが決め手になる。
※一年の方程式でこの手法につまづいてたらアウト
2.図形
・平面図形
角と平行線の性質、というものなんだけど・・・
証明の言葉のマジックで死亡率が跳ね上がる。
これでつまづいたら高校まで数学で這い上がれない可能性大。
攻略としては、各図形の性質を練習問題で徹底的に覚える。
使える証明ツールは多ければ多いほど有利であることを知る。
※爆死しそうになったら、”俺定義”を大量に作って証明する方法がある。
ゴールが決まっていたら、その手前の段階を一個ずつさかのぼって、
等しいもの探しを行えば、確実に証明ができるはず。
あとは証明独特の言葉遣いに慣れればOK。
3.数量関係
・一次関数
出てくるパターンとしては、流水算と速度(移動距離)がほとんど。
理科でも同じ問題を出されることがあるので、
対処できることが非常に望ましい。(等速直線運動)
※グラフの下の部分の面積がその時点までの総数と知ってると楽。
・確率
くじ引き、サイコロしか出しようがないので、暗記してもいい。
以上。
爆死パターンは以下のとおり。
・計算問題を間違う←論外。算数からやり直し
・連立方程式が作れない←問題文の最後をよく読め
・証明が書けない←終着点からさかのぼって何が必要なのか探せ
ちなみに入試問題の誤答率が高いのもこの範囲。
一年生の基礎力が試される時期でもあるので、
爆死する前に処理されることをおすすめします。