【数学】今は本当に便利な時代だと思う。
- カテゴリ:日記
- 2011/04/21 23:14:22
っつーことで。
いいよね、今は学習指導要領までネットで公開されてるわけで。
まも流指導要領攻略@数学第一学年編。
1.数と式
・正負の数
→難しいことを考える必要はなく、一般的に使っている”マイナス”の概念を使えばOK。
計算は()→掛け算→足し算の順を正確にたどること、
最終的な掛け算でのマイナスの数のカウントを間違えないこと
(マイナスが偶数個ならプラス、奇数個ならマイナス)
文章題はどの数値をプラス、マイナスと扱うかを間違えないこと
※算数(分数、小数)レベルの計算の減点が多いのもこの範囲
・文字式
x,yの計算。2xはxが2個ある、という考え方を徹底する。
”文字だー!!”と思わず、数字として考えればいい。
※2x+4x=?なら、2*(2)+4*(2)と考えて、4+8=12、最後に2で割って、6xを導く。
(文章だと余計難しく見えるのが笑える)
※上記例より、2xと2yは別物であるといえる。(だから別の文字なのだ)
・方程式
文字式での考え方の応用。
ひたすら文字式を計算して、文字の中身を当てるゲーム。
※意外と引っかかってた例が、6x=5-xを7x=5ではなく、6x=5としてしまう例。
=の両側は常に同じ、さらに、右辺・左辺の上下の計も同じになるように解く。
文章題は、最後の文だけを読んでxを決めて、数値を書き込むようにする。
※これらで引っかかっていると、上の学年でさらに苦労することになる。
2.図形
・平面図形
線対称と点対称。言葉の意味はどうでもよくて、
半分に折って重なれば線対称、回転させて重なれば点対称でOK。
作図方法は学年があがったときの”証明”で大変なことになるので、
確実に覚えるようにする。(何でその作図方法なのか、が重要)
概念としては、角の二等分線も垂直二等分線も線対称を使っていることに注目。
・空間図形
平面の平行とねじれが難関とみる。
攻略としては、徹底的に作図をすること。
※出てくる記号の種類は多いものの、使えないと証明でことごとく挫折するので、
わからないまま放置すると大変なことになる。
3.数量関係
・比例・反比例
いわゆるグラフの問題。
何でこんなものを使うのか、と言われれば、
あとから出てくる関数のため。
方程式との関係を見ていると、あとの成長が早い。
と、こんな感じかと。
たいてい一年目で挫折してるパターンは以下のとおり。
・算数ができない←分数・小数の計算ができない
・作図ができない←定規・コンパスを忘れる
・πで死ぬ←文字式やっとけ
・方程式・比例・反比例の文章題で死ぬ←問題文の最後と数字の拾い方、単位を考えろ
次は2年生数学にいってみます。
※各論(各単元の詳細)は別途書くことにする。