ガイガー・カウンター
- カテゴリ:日記
- 2011/04/16 11:29:51
福島第一原子力発電所が放出し続けている放射性物質がどのくらい飛来しているかを知りたい方が多いらしく、市販のガイガー・カウンターが品切れだそうです。
品切れならば作ってしまえということで、自作してみました。
http://nonaisan.cocolog-nifty.com/photos/uncategorized/2011/04/16/gcounter.jpg
プラスチックのコップにアルミ箔を貼り付けてコンデンサを製作、充電はライデン瓶と同じ原理で静電気を使用します。
センサーは、不活性ガスを充填しラップでふさいだ中空のプラスチック円柱で、円柱の中心に銅線の陽極、円柱の内側に紙で作った陰極をつけて出来上がり。
センサーの電極をプラスチックのコップで作った充電済みコンデンサと接続し、電極間に高圧をかけます。あとはセンサーに飛び込んできた放射線が不活性ガスをイオン化し、陰極から陽極に向かって短時間に強いパルス電流が流れるので、このパルス電流をラジオ受信機で測定します。ラジオ受信機のガリという雑音が放射線の1パルスとなります。
さっそく使用してみました。
時々、ガリという音が・・・
一応エンジニアですので^^;
ガイガー・カウンターは、ちょっとした特需ですね。
放射線測定カードもバカ売れだそうで。
自作ですか・・・
凄い・・・
のめさん、スゴ過ぎますっ(≧◇≦)