三日月藻で、放射性物質除去
- カテゴリ:ニュース
- 2011/04/12 00:34:46
こんな記事を、みつけたよ
何でもいいから、、畑も水も、海も、空も、もとにもどしてくれ〜
東電。。大丈夫だって言ってた人達。。。みんな、、嘘つきじゃん。。
10年〜20年たって、、子供達が大人になった頃、、どうなってるんだろう?
ミカヅキモが汚染水から放射性物質を除去する可能性
04月11日 13:35)
英・総合学術誌「ネイチャー」のウェブサイトによると、米国の科学者が近日開催されている米国化学学界年度大会で、放射性廃棄物に含まれるストロンチウムとカルシウムを区分することができる藻類があることを発表し、放射能事故の汚染除去に効果を発揮するかもしれないと述べた。中国網日本語版(チャイナネット)が報じた。
米国ノースウェスタン大学の研究員ミナ・クレシー氏は、「この淡水に生息する藻類の名前は『ミカヅキモ(Closteriummoniliferum)』と言い、三日月の形をしたネンジュモ属のこの藻類には見事な能力がある。ミカヅキモはバリウムを必要とするが、高いエネルギーの放射線を出すストロンチウムの同位体ストロンチウム90はバリウムと構造が似ているため、ミカヅキモはこれを吸い上げ、細胞内の液胞で結晶化して隔離する」と発表した。
ストロンチウム90は非常に危険な物質であり、牛乳、骨髄、血液などの体内組織に浸透し、高いレベルの放射能を放出し、発ガン作用がある。クレシー氏は、「ストロンチウム90の半減期は30年で、原子炉から放出されてから100年経った後でも、健康被害を及ぼす可能性がある」と指摘した。
ストロンチウムはカルシウムに非常に構造が似ており、生物学では2つの元素を見分けることは非常に困難だ。また、原子炉の放射性廃棄物と事故によって漏洩した放射性物質の中に含まれているカルシウムはストロンチウムの100億倍で、もっと効率的な方法で区分する必要がある。
クレシー氏の研究では、放射性廃棄物にバリウムを加えたところ、ミカヅキモはバリウムとストロンチウムを結晶化することを発見した。ミカヅキモの細胞には硫黄が豊富に含まれているが、バリウムとストロンチウムは硫黄液への溶解能力が比較的低いことがわかっており、そのため、細胞内に浸透せずに沈殿し結晶化する。ミカヅキモの生存環境のバリウムの量を変えれば、より多くのストロンチウムを吸収することが可能だ。クレシー氏は「大量のバリウムが必要だが、藻の生存環境の硫黄濃度を変えることで細胞に含まれる硫黄の量を変えれば、このプロセスを加速することもできる」と指摘。
藻が放射能で汚染された環境の中で生存できるかどうかについてはまだ調査していない。しかし、この方法が成功すれば、結晶化のスピードも速く、藻が生存している間に充分にストロンチウムを除去できる。クレシー氏は「藻は30分から1時間足らずで結晶化することができる。また、この種類の藻は培養も非常に簡単である」と述べた。(編集担当:米原裕子)
一番の悪は、国だな・・・・・・・
静まって欲しいな
人の作り出した放射能さえも、いとも簡単に吸収出来るのかもしれませんね。
自分たちの作り出したモノに苦しめられるのは、愚かな人間だけ。
未来が平和でありますように。
これ以上の放射汚染が広まらないことを祈るばかりです。