琥珀 =amber=
- カテゴリ:日記
- 2011/04/06 19:24:53
琥珀の色は、ブランデーやウィスキー、20年物の日本酒の古酒など、いい酒の色ににている。
アイスピックで割られた氷にそそぐと、流れ落ちる琥珀の液体は艶やかな女性の髪のようだ。
一度、TVでアンバーの目をした異国の女性を見たことがある。
ブルネットで、少し褐色がかった肌をしていた。
実に美しい猫科の獣を思わせる、野性的な美人さんだった。
光をはじくと瞳が黄金色になって、いや、驚かされた。
人が一番最初に宝石として利用した物質。
それが琥珀だ。
約2万年前の石器時代の遺跡から、穴をあけて加工した琥珀が出土したそうだ。
琥珀は植物の樹脂が地中に埋れ、長い時間をかけて固まってできたものだ。
まれに古代の虫や植物を内包したまま、掘り出される。
映画「ジュラシックパーク」では、この虫入り琥珀の中の蚊が吸った恐竜の血液からDNAを取り出し、恐竜を再生するってゆうアイディアを使ってたなあ。
ロシアのエルミタージュ宮殿には、女帝エカテリーナが作らせた琥珀の間が再現された。
かナチス・ドイツの手によって解体されたが、数十年の歳月と努力の末に、当時のまま再現されたそうだ。
温かみのある透明な暗褐色や、オレンジがかった明るい黄色。
その色合いの琥珀の間は、豪華とゆうよりも優雅、この言葉が良く似合う。
私が持ってる琥珀のペンダントは、グリーンアンバーなんだそうな。
ネイティブアメリカンがデザインした、銀製の台座にはめ込まれているけど、はて、本物なのかな?
気に入ってるから、どちらでもいいんだけど。
綺麗だよ。ほんとうに。
お日さまとセットだと、もっとステキなのニャ~(妄想中)
「反射」以外に「透かしてみる」っていうのもあるよねえ♪
そのとおり、木からできる宝石。
とゆうか、天然プラスティック…やね。
琥珀のかたまりを陽にすかしてみたら、それはそれは綺麗だよ。
一度試してみて、きっと気に入るから(^^)
古代中国では、琥珀はトラの死骸が変化したものだと考えてたようですよ。
琥珀の間、ドキュメンタリーでみたけど、まあ、ため息がでました。
はなにゃんさんとこのお猫さまもみてみたいですよ。
琥珀風のビーズは、比較的簡単にできるそうやけど。
琥珀の偽者はどうなのかなあ?
グリーンアンバーが本物なら、嬉しいです。
陸前高田の海と会のミュージアム、評判のいい博物館やったんやね。
6000種、十万点以上の貝のコレクション。
中には、縄文時代の道具や化石も多かったとか…。
・・・ほんとに、とても残念です。
琥珀の間…その言葉だけで、脳内が琥珀で一杯になりそう。
この色を好んだ女帝の気持ちもわかるような気がするなあ。
それを解体したナチスドイツは…やはりあほんだら~やと思う。
20年かけて復元したロシア人の気持ち、よくわかるなあ。
久慈の琥珀博物館、無事でよかったな…。
琥珀の柔らかな色は、魅力的ですよ。
やはり元が植物だからかなあ。
お偉い方々も昔から装飾品として、使ってますね。
無事だそうですよ。
一度、行ってみたいなあ。
いつになったら、いけるだろうか。
なんだかとっても不思議ニャー。
ロマンは感じつつも「ぴかぴかしない石」にはあまり惹かれないのですが…
私にもそのうち魅力がわかるようになるかなあ。
うちの茶トラは「琥太郎」と「琥次郎」ですよ。
「琥」って字は魅力的です~♪
本物だと思いますよ。
岩手県久慈の琥珀の博物館は無事でした。
が、去年行った陸前高田の海と貝のミュージアムは
写真や映像で見る限り、建物そのものが見えません。
学芸員さんの名前は避難者名簿に見つけましたが、
非常勤職員の数名が行方不明になっています。
立派な建物だったけど、海岸からすぐだったから><
黄色と橙色の中間で、暖色系ならではの柔らかいイメージ。
琥珀の間、復元されるまでに20年以上掛かったらしいね。
一度は見てみた~い♪
(↓のマサさんのコメの久慈、琥珀博物館は震災の被害もなく通常営業してるし
復興支援の気持ちもあってイベントもしているらしい^^)
震災の被害どうだったんだろ