ニコッとタウン恋愛物語…3
- カテゴリ:自作小説
- 2011/04/05 00:19:11
ニコッとタウンに入って1週間が経った。
タウンでのコイン回収やブログ、ゲーム、部屋のレイアウト、ガーデンといろいろな事を覚えた。
だが一番の問題は、まだまだ僕の島に来てくれる訪問者に対しての心構えができていないと言う事だ。
と言っても、まだ訪問者は0人。
「やっぱりこっちから行かないと、増えないのかな?」
そして、思いつく。この間タウンで話したS&Wさんの島に行こうと。行くと言っておきながら行っていなかった、やはり少し怖かったのだ。
なにより、あの時にあった子が気になって、訪問どころではなかったのもある。また会わないかとタウンをウロウロしていた。
ロザ…名前が分かれば、今日見つけた検索機能で探す事ができるんだけど…
とりあえず、僕はS&Wさんの島に訪問してみることにした。ニコッとを楽しむにはやはり垣根を飛び越えないと。
初めて、自分以外の島に来た。自分のところと変わらないんだな。
ステプボタンと水やりボタンを押して、伝言板にこの間話したことを書いて帰ろうとしたときだった。
僕の前に書き込んでいる人、キンロウさんって方、その前に書き込んでいる人…ロザミア…ロザミア…あの子だ!コーデは少し違っていたが髪形が同じ。
思い出した、ロザミアさんだ。あの時に会った気になるあの子を見つけた。
僕は嬉しくなった。
あの時の『あいがとう』の間違いを可愛く指摘してくれたあの子にもう一度あえた嬉しさ、そしてこの初恋をした時と同じような感覚。
…何とかして運命を手繰り寄せた自分に、何故か嬉しかった。
などと考えていて、島に誰かいることを気がつかないでいた。部屋から出てきたS&Wさんだ。僕はビックリしたがとっさに挨拶をした『こんいちは』と。
また間違えている、それも今は夜。
『あれ?この前、ステプのこと聞いてきたマテバさんですよね?』
『そうです、覚えていてくれたんですか?』
『もちろん^^嬉しいですよ、マテバさん^^』
そうだ、今ここでそれとなくロザミアさんのことを聞こう!僕は手繰り寄せた運命の力で気が大きくなる…でも、ちょっとストレートには聞けないな、遠まわしに遠まわしに。
『S&Wさんのことろにはたくさんの方が来てますね』
本日の訪問者は35人になっている、俺はまだ0…
『ありがたいことですよ^^』
『僕はまだ0人なんですが、なんか秘訣とかありますか?』
『秘訣?…そうだな…俺のところの伝言板に書き込みしてくれたでしょ、それで俺のところに来てくれている人から輪が広がるんじゃないですかね?』
『なるほど』
『だから、これからですよ^^後で俺が行きますね^^』
『ありがとうございます』
ベテランの人にこんな風に言われると、なんか嬉しいね^^これから訪問者が来ると思うと無意識に嬉しかった。そして僕は調子に乗る…
『なら…伝言板に書いているロザミアさんって方とかキンロウさんって方も来てくれますかね?』
『来てくれるかもね^^マテバさんは男性だから、女性の方のロザミアさんが来てくれたほうが嬉しいんじゃないですか?』
『あはは、確かに^^ ロザミアさんはこちらにはよく来られるんですか?』
『来てくれますね^^…あれ、もしかして気になってます?ロザミアさんのこと?』
『一度、タウンで見かけた事があったもんで、S&Wさんと話したすぐ後のことです』
『へ~^^そうなんだ、その時に気なっちゃったんですね^^』
『いや、そういうわけじゃ^^;…気になるかならないかって言われれば、気になるほうの部類に入るかなって感じですけど…』
気持ちは有耶無耶にしたけれど、俺の心ってバレバレなのか?それに文面はそれほど気にならないと言っているけど、このクドさは気になっていることをものすごく肯定してしまっている。
『今度ロザミアさんのところにも行ってみたら^^』
『いやいや、まだまだ新参者ですから、これからですよ』
『そっか、そうだよね^^マテバさんはこれからだよね^^なんか俺までドキドキするな^^もし俺にできる事があったら、いつでも言ってね^^』
『はい。ありがとうございま。すまたヨロシクです』
『じゃあ、巡回に行きま~す』
S&Wさんはスッと消えた。巡回と言う新しいワードのことも余所に、僕は伝言板にいるロザミアさんの姿を飽きもせずに見入っていた。
確かにランダム訪問的なのはしたことないんです^^
ドキドキするし^^;怖いです^^;
巡回ってベテランですよね^^
私、巡回て言葉、ずいぶんあとに知りました^^
なんか、ベテランな響きですよね★///
初心者の時はみんなそうなんだね^^
確かに俺も島で人と会うの緊張します^^
なかなか直らないね^^;
初心者のときとか特に何か失礼なことしてないかとか気にしすぎちゃってww
ドキドキしながら待っててくださいね^^
これからどうなるか、不思議な展開になりそうですよ
足跡知らなかったんですか^^
それはだいぶ大胆なことしてましたね
でもそれもニコタの醍醐味なのかもしれないよ^^
そうだよね^^
なんかこんな風なことありそうだよね
自分で考えながらもあるあるって^^
これから切なくなるかな?^^楽しみにしててね^^
俺も書いている時は初心者の気持ちで書いてるよ^^
なんか思い出しますね^^
この先の展開お楽しみに☆
どうなるのかドキドキです❤
私は人の島に足あとついているということを知らずに、
ガーデンのお花を見るのが楽しくて、
勝手に次から次へと島訪問をして、水やりをしていました^^
今思うと、ずいぶん大胆な事をしてたんだと改めて知りました(〃´‿`〃)
ニコタ恋愛は、本当に素敵なんだけど、ちょっと切なくて物哀しい感じが、女の子にはたまらないかも^^
この先の展開が気になります。
楽しみだなぁ~♪^^
ドキドキしましたか^^
これから怒涛の展開になっていきますのでヨロシクね^^