校庭の桜木④
- カテゴリ:自作小説
- 2011/04/04 06:37:16
あれから数日が経ち…。
私は…まだ、あの算数の問題が解らなくて…。いつもなら、そのまま迷宮入りとなるとこだが…
どうしても、理解したくなり…思い切って職員室の先生を訪ねてみた…。
「先生…。」
「おぉ、どうした…。掃除当番終わったかっ…?」
「いえ、違うんです…この前の算数の問題が…。」
「なんだよ~!今頃そんな質問するなよ~先生はな……。」
それから、私の質問とは関係のない…いや、全く関係がないとは言えないが…とにかく説教が始まった…。
「先生はだな…前の日からどう言う風に教えたら良いのかを考えてだな…
君たちの為に頑張ってるんだよっ…。
ちゃんと授業を聞いてくれていれば、解るはずだっ!」
たしかに、先生の仰ると通りかもしれない…。
しかし…。
「すいません‥足のしもやけが…」
「あっ?しもやけ?…そうか、まぁそりゃ辛いだろうがな…
しかしな、厳しい事を言うようだけど、それは言い訳だぞ…
そんな事でどうする…社会に出たらそんな事で誰も慰めてくれないぞっ
先生はな、虐めてる訳じゃないんだよっ君の為に言ってるんだっ!」
その後も説教は永遠に続く…
質問の説明もして頂いたと思うのだが…あまりにもインパクトありすぎのお説教だったので…
まるで憶えていない。先生の言葉の間に、「はいっ!」と返事を入れるだけで精一杯であった。
…まったく。こんな風に言われるから怖くて聞けないのでは無いか…。
…と言いたかったが、さすがにそれは…言えなかった…。
非常に怖い人と言うイメージがあって…自分の中で勝手に独断と偏見で分類した悪い人グループに入れていたが…
事実、この先生は熱血で真剣に授業に取り組んでいる良い先生なのだ…
ただ、みんなに平等に接するため私の様な、おとなしい子は、ついて行けないと言う事だ。
その、ついて行けない私の方を改良するべきなのは、わかっているつもりだったが…
それこそ算数の問題より…遥かに難題な事だった…。
今日は、一人での下校であった…。
校庭の桜が咲くのも、まだ先のようだ…。
うちの中学校では、竹刀を振る舞わしてた先生いらっしゃいましたヒィー(((゚Д゚)))ガタガタ
思いっきりどつかれてましたが、保護者の方があ〜だこ〜だも言ってませんでしたね…。
昔の方が良いのか今の教育の方が全うなのかは………どうなのでしょうね。わかりません^^
私は、学校嫌いで、登校拒否少年でした(笑
ラジオが先生でした。浜村淳さんとかw
あーいましたね。生徒の話を全く聞かない先生w
子供だからと言って誤魔化したり、言い訳をする先生は
全く信用できなかったです。
子供ってそういうとこには厳しい目を持っていると思います。
私も大人しい(と思われていた)子だったので、先生に意見したり
逆らったりはできなかったですね。
その分、今となっては…wもちろん普段は猫をかぶってます♪
そうですよね。この先生ちょっと厳しすぎます!
kyuさんからも、いってやってくださいっ!(意味不明
この主人公どうしたりましょか(怖っ
どうにでもなりまっせ〜(笑
一応。一区切りなんですが…
桜が、咲くまで続けられそうですね^^
話し口調。
あっなるほど。そう言うのですか。有り難うございます。
色々試してみます。
修辞法。
おおぉぉぉ!それですよ!ちょっとそれも勉強してみたくなりました。
しかし、なんか難しそうですね(笑
あまり、凝った表現や普段使わない難しい言葉を使うのはスタイルじゃないので…
あくまでもシンプルな感じでさり気なくcoolな文章を目指したいです。
色々、教えて頂きありがとうございます^^
参考にしますね♪
あ、でもこんな先生もいたなぁ~^^;
この主人公はどうなるのかしら…。
しもやけは治まったのかしら…。
例えば、逆接の”~だったが”を”~だったけど”にしてみたり、
”~であった”を”~だ”としてみたり……
要は、読んでみた時に普通に自分が喋る時と
同じ口調になればいいんです^^
読者に連想してもらう場合は、抽象表現をするのもありですね~♪
”隠喩”や、”擬人法”、”体言法”、”省略法”などなど、
いろいろな修辞法を使うと、文章もより想像力をかきたてられる
おもしろい文になると思います。
といっても、考えるのは難しくて、疲れますし……
僕も、全然偉そうな事は言えませんしね^^;