電気に関する希望のある話 その!
- カテゴリ:日記
- 2011/04/01 00:38:45
友人からのメールです。(^^)
「東電原発震災をターニングポイントに
田中優 2011/3/26」
現在田中優さんの講演会が各地で開かれていて、
その映像も見ることができるのですが、
ステージのプレゼン・スクリーンが小さくピンボケでストレスが大きいです。
でも、紹介する講演の画像はプ レゼン・スクリーンがとてもはっきりしています。
「東電原発震災をターニングポイントに 田中優 2011/3/26」です。
全体は1時間40分。映像は7つに別れています。以下がおおよその内容です。
何がどう危険なのか。どうしたらいいのかといことを、
大変分かりやすく話してくれています。
今号に希望を見ることができると思います。
WEBを使える方はぜひ見てください。
(1/7) http://www.youtube.com/watch?v=Qe9mRiUgX3A
・福島原発事故の仕 組み:津波の引潮
・危機を脱して収束するにしても、まだ3ヶ月は必要
・だが、まだ最悪のシナリオがなくなったわけではない
・生体濃縮する体内被曝は1億倍危険
・甲状腺に集まるヨウ素については3ヶ月でやっと1/10000
・セシウムは筋肉や子宮に集まるが半減に30年。1/10000になるには300年
・骨に集まるストロンチウム
・体内を通過する放射線が遺伝子を壊す。子供が危険。胎児はもっと危険
・被害が現れるのは10年後。「直ちには問題がおきるわけではない」はそういうこと
・1マイクロシーベルトを1万人が浴びれば、10年後に1~37人がガン患者になる
・問題を起こしたわけでないドイツ原発周囲での子供の被曝実態
・空中からの放射能には、濡らしたガーゼを入れたマスクの着用
・子供を生む世代以下は放射能を浴びた食品を避ける。
でも子育てを終えた大人は、汚染地域の生産者に連帯してその食品を食べよう
・被曝は伝染しない! 差別しないように注意
・政府は都合のいいデータだけを発表。避難できた人を被曝させた責任は政府にある
・事故保険は600億円までしか東電には払われない。しかし地震の事故では賠償されない
・2000年を境に世界で大規模地震が6倍に。日本は地震活動期に入った
・アメダスで風向きに注意を。風下で降る雨を浴びないこと。
・若い方たちは遠くへ避難をした方がいいが、原発は福島だけで はない
・偏西風で放射能は東に流されるので、浜岡や西日本の原発をまず止めよう
・柏崎原発の直下の活断層が地震で動き、放射能を漏らした。
東電は予見できなかったというが、反対派は着工以前から活断層問題をを訴えていた
・電力業界はもんじゅや処理施設という不要物を作って、焼け太りしてきた(ランニングコストは¥5000万/月しかも発電はしてない)
・原発の発電コストが安いのは誤魔化し
・原子力保安院は、脅しで原発を推進している。原始時代に戻りますか?と
・省電力をすべきは家庭ではなく、産業界だ
・企業は電気を使えば使うほど電気料金が安くなる構造になっているから、
無駄な電力を消費している。逆に高くすれば3割は削減する
・夏31度以上になる平日の14~15時の企業の料金を特に高額にすれば、解決!
・フランスでは夏場ピーク時の料金は、平常時の11倍の高額
・アメリカにいいシステムがある。家庭への電線を2本にして、片方はエアコンのみの線。
ピーク時にエアコン側だけを1時間に5分のみ計画停電をして、解決で きている
・2010年には高い言われる太陽光発電コストより、原発のコストのほうが高 くなった
・ドイツでは発電総量で、太陽光が原発を超えた
・ドイツでの電力買取は、条件の悪い地域の発電や小規模発電は、高く買い取る
・欧州では新たな発電所の6割が自然エネルギー発電になった
・マスコミへの電力業界の広告費が膨大なので、マスコミは圧力に屈っしてデマを 流す
・ファシスト東電を民主化しなければならない
・東電に賠償をきちんとさせて、広告費を使わせない
・電線は国家管理し、公共施設として市民が使えるようにすべきだ
・原発難民・被害者への支援を東電に請求できるようにしよう
・子孫たちが、社会が変わったのは2011・3・11以降だと、言ってもらえるようにしよう
その2へ続く。。。
特別付録:忌野清志郎の反原発ソング
日本の原子力発電所は安全です♪ 福島原発 事故 放射能 RCサクセション
http://www.youtube.com/watch?v=_XU0Vv7on7g&feature=more_related
RC SUCCESSION 軽薄なジャーナリスト/サマータイム・ブルース 1989.01.01. http://www.youtube.com/watch?v=DnDTwqXFYlc&feature=related