あったんだよねぇ～…そーいえば…

その日以来ランダム訪問とか知らない人とかあまり関わりたくなくなってさ、
タウンもあまり行かなかった。

今年になってからはカフェとかイベントとかに行ってるけどねｂ


でもあの頃は違った。

他人の人から言われたあの言葉。

「貴方には、関係ない」

その一言で私は変わってしまった。



「関係ない」

それを言われると私はあの頃の嫌な思い出を思い出してしまう。

忘れたいあの頃の記憶。

全てまるっと消して欲しい。

けど消えてくれない。

楽しかった、幸せだった記憶は消えてしまうのに
嫌な事だけは全然消えてくれない。


あの頃は、その一言での受けた傷が凄かった。

リアで…布団に包まって静かに泣いた。

矢を射抜かれたみたいで痛かった。
とってもとっても苦しくて、幾ら泣いても消えてくれない。


あれ以来見知らぬ人に会うのが怖くって、タウンは一カ月経った後にしか行ってない。

タウンでも人に話しかける勇気もなくて、
お喋りカフェでも「お喋り」なのに看板の裏に隠れてひっそりとしてた。


今では知らない人に話しかけようとしたら話しかけられるし、
おしゃべりするのが大好きだ。



現実でも、その一言をつきつけられるのが正直怖い。

関係ないって言われたくない。

だから無理に話には入らない。

例え、友達の会話だったとしても…


友達の会話でも無理に入って「関係ない」って言われて
一人だけ除け者にされるのが怖かった。

だから私はいつも話を振られるまで喋らない。

黙って傍で話を聞いていただけ――――――――――




―――――――――――――今でもそれが、続いている
　　　　　　　　　　　　　　　　　いつまで経っても消えない過去の傷
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　今でもそれが少し残ってる
　　　　　　　　　　　　　　　　　思い出すたびにその傷が抉られる
　　　　　　　　　　　　　　　　いつかまた、孤独になってしまう日が来るのだろうか…？―――――――――

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