住み慣れた土地で死にたいかも?
- カテゴリ:30代以上
- 2011/03/30 03:20:11
昨日の読売新聞に チェルノブイリの付近で今も暮らす人の記事が
出ていました 独り暮らしの76歳の女性なのですが 何かと負担の
大きい避難先の生活よりも放射能の危険はあっても住み慣れた土地
での生活を選択したのだとか☆
その女性の生き方をもって指標とするのはあまりに軽率でしょうが
『最後の最後ではその選択もありなのかも?』と考えてしまいました
この度の被災地でも『集団移転』を打診されたある市の住民の
何割かの方々は『できればこの土地を離れたくない』と答えたそうです
立場も人間関係も人それぞれですから仮にジオと同じ年齢の男子とて
今のジオと同じ感想を抱くことはないでしょうが
『避難とか移住とか面倒かも?独り暮らしだし 一番後回しになっても
いいんじゃないかなぁ』とやや自嘲気味に想ったりもしております^^
”郷土愛”と”どうにでもなれ”がない交ぜになった心境なのでしょう
『家畜の世話を一日も欠かせないから』と言う理由で避難しない人もあるようですが
結局のところ『ここを離れた自分はあり得ない』と言うことなのでしょうからね☆
『台湾の山間部に昔から暮らす人々はやけに日本人に近い生活習慣を持っている』と言う話を
聞いたことがあります そんな人たちの住む村になら避難してもいいかも?^^
>k・kenkenさん
鉢植えの植物と人間を一緒くたにするのはどうかと言う意見もあるでしょうが
やはり環境の変化にそうそう適応できないのが普通でしょうから 無理に移しても
根が腐ってしまうと言うことなのでしょう☆
>mioさん
まだまだお若いmioさんには
『住めば都』と言う言葉を贈りたいと想います
また『人生いたるところに青山あり』と言う言葉もございますしね☆
『子供の将来を憂うる親の心境』としては 回避できるものなら
5%でもリスクを低下させたいのは当然かと想いますよ☆
関西に来て、初めて地元に愛着を持っていたことを自覚しました。
だからわたしも、75歳以上だったら残ったかと。
先に何かあるわけでもなし。
子どもを産むわけでもなし。
埼玉なら放射線は微量だし。
移動する意味をあまり感じませんからね。
それに、今でもそうです。
将来の癌の確率が8割から8割5分になろうが、
大した違いではないと思うのですが、うちの親曰く、
「mioの場合は、子どもを産む確率があるから、その時の心配はなるべく無い方が良い」
んだそうな。
新しい所で心身ともに健康でいられるか?って保障はどこにも
ないですから・・・・。
小児甲状腺癌の放射線治療で丸坊主になってる可愛い顔の女の子を見て
「何でとっととこの親は引っ越さなかったんだろう」と思っていましたが。
引っ越さなかったのではなく、引っ越せなかった が正しいような気がします。
まぁ、中には郷土愛からと言う人も居ましょうし、中にはもうどうにでもなれぇ!な
退廃的終末論から動かない人も居ましょうが・・・・
多くは「引っ越せない」「逃げたいけど逃げれない」なのではないでしょうか・・・・
(≝∀≝)ジャッカルはね! 逃げるなら~~~~~
1:ボラボラ島 ハンバーガー1個2800円の場所に避難ですよ!オホホホホ
2:台湾 なんか、田園がステキなんですって ご飯が美味しいんですって
3:チェコ 古城巡りがしてみたい(≝∀≝)
・・・・・・・・災害避難と旅行ってどう違うの??
なんて思いつつね、実際はそうそう人は生活拠点を変更出来ませんよね。
金銭面 仕事 知人 しがらみはいくらでも有りますからね~
『移住してする苦労よりも留まってする苦労の方がまだしも耐えられる様な気がする』
そんな想いが被災された方々の心の中にあるのかも知れませんね
あくまでもジオの勝手な想像ですが☆
吉祥寺のお生まれだったんですね 大昔ジオは武蔵境に一年ほど住んだことがありますよ^^
自分が生まれて暮らした土地にすごく愛着があるのでしょう。
その土地が危険だと言われても離れたくない気持ち、よくわかる気がします。
自分が生まれ育っただけではなく、親やご先祖様までそこで育った根っからの土地っ子だったらなおさら。
自分が生まれ育った土地というのは人生そのものかもしれない。
そこがどんなに荒れ果てた土地だとしても、です。
私も「東京が海に沈んでなくなる」と言われたならば、自分が生まれた吉祥寺か
菩提寺のある深川かどちらかで最期を迎えたいなと思う・・・と思います。