Nicotto Town



半減期

半減期という言葉も このごろ 政府 東電の都合のよい方向へと

ねじまげられてるような気がする。

ヨウ素は 半減期が短いから 時間がたてば 安全だ

セシウムについては 最初 半減期30年と言ってた

それをこのごろ 2年にすりかえられてる。

ヨウ素は 安定している元素としては 127Iです

陽子 51個 中性子 76個 で構成されています。

放射性同位体は 2種類 131I 129I

131I は 陽子51個 中性子80個 で構成されています。

その中で 中性子 1個が ベータ崩壊して 放射線を出します。

ベータ崩壊というのは 中性子が 陽子と電子に分裂すること

そのうちの電子のほうが飛び出していく

同時に 余ったエネルギー ガンマ線も放出する

この 高速の電子が ベータ線という放射線

ガンマ線は 波長の短い電磁波で これも放射線です。

すると陽子が一つ残るので 陽子52個の原子になります

それがキセノンです

131Xe そして これも放射性元素なのです。

半減期といっても ヨウ素が半分になっても 

新しく 放射性キセノンができてるのです。

それについては いっさい言わない。

詐欺みたいな話です。

131Xe は ガンマ崩壊していきます。

その半減期は 11日

そこで はじめて 放射能ではなくなるのです

安定した キセノンになります。

ヨウ素の半減期は 放射性ヨウ素が半分になるまでの時間

しかしそれは 新しく 放射性キセノンに入れ替わっただけ

放射能は まったく減っていない。

しかも半減期は 11日に増えてる。

そこを隠しています。

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セシウム

はじめは 30年と言っていたのに なぜ 2年になったのか。

放射性同位体は 1種類ではないからです。

セシウム133 ・・・・・ 安定体

セシウム134 ・・・・・ 半減期 2年

セシウム135 ・・・・・ 半減期 230万年

セシウム137 ・・・・・ 半減期 30年

3種類あります。230万年という 長いものもあります。

この中で 原子炉の中で大量にできるのが セシウム137です

だから 最初は それを取り上げていた。

しかし 半減期が短いほうが より安全なイメージがあると

そう思い込ませたほうがいいと考えた人がいる。

そこで すり替えたのです。

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半減期は 短いほど 安全なのだろうか

例えば 放射性元素の原子が 10000個あった場合

半減期  10日の場合 10日間で 5000ベクレル

半減期  20日の場合 10日間で 2500ベクレル

半減期 100日の場合 10日間で 500ベクレル

半減期1000日の場合 10日間で 50ベクレル

つまり 同じ量の放射性物質があったら

半減期の短いものは 大量の放射線を出している ということです

長いものは 少しずつ出している ということです。

短いから安全というのは 接触しなかった場合のことです。

接触すれば 大量の放射線を浴びる ということです。

地面 畑に降り積もった場合 その量によっては 

半減期が長いと いつまでも 放射能が残るということです。

それぞれ 危険性の意味か゛違う ということですね。






アバター
2011/03/30 12:42
くららさん
彼らは 危険ではないというイメージづくりをしている
アバター
2011/03/30 10:59
>同じ量の放射性物質があったら

半減期の短いものは 大量の放射線を出している ということです

うん、ほんとに…そういうことですよね
政府が考えているのは責任逃れと隠蔽ばかり…
もう、どこの国の政府なんだか。。。




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