我が家のルール
- カテゴリ:家庭
- 2011/03/29 08:06:59
東日本大地震の影響もあり、災害時の家族ルールについて。
要は、避難場所についての家族間の取り決めです。
いま現在わたしはひとり暮らしなのですが、実家にいた頃には、
地域ごとの避難場所が道路にも標識が立てられているほど、
災害時の避難対策についても日常的に話し合われていました。
もし万が一、大きな災害に遭遇したら、出かけているときや仕事に出ていたときなどでも
家族は必ずそこの避難場所に行って待つようにとの約束があったのです。
それはいまでも変わりません。
こういうことは当たり前の約束なのですが、とても大事なルールだと思います。
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いまわたしは、実家のある県の隣県に住むようになって7年目になります。
こともあろうに、実家にいたときよりも田舎暮らしに近い生活を送ってます(´∀`ゞ)
わかっていて引っ越してきたのですけど(^^;
同じ市内でも地域や建物によってまちまちなのですが、
ガスはプロパン、トイレの排水は地域的な大型浄化槽というケースが多いです。
下水道料金は毎月水道料金とともに請求がきますが、いわゆる下水道完備と
いわれる地域とはちょっと違うという感じ(・A・;)
おととしまで住んでいた市内は同じ県内でもベッドタウンだったのですが、
それでも地方都市のこちらとだいたい同じようなもの。
だからといって、決して不便を感じているわけではないです。
今回の大地震後には、うちのアパートがプロパンだったのが幸いして、
都市ガスの建物よりもずいぶんと早くに復旧してくれたり、
庭先に井戸水を引いているお宅が近くに何件もあり、
ご好意からトイレ用のお水をもらって台車で運んでくることもできたのでした。
近所の川から汲んできてトイレの排水に使っているというお宅もありましたが、
わたしの場合は、土手沿いに2箇所ある仮設トイレを使わせてもらってました。
釣りやお花見に訪れた方々用の仮設トイレなのですが、トイレが詰まってしまったとき
にもかなりお世話になっていたのです(^o^;
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それはさておき。
いくらひとり暮らしとはいえ、避難場所について、こちらに越してきてからの認識が
いかに乏しかったかと、今回の被災で大いに反省しました。
地元の至るところに懇切丁寧に標識が立てられているような親切さがなかったから
などと言っていられません。自己責任ですね、これはもう。
ご近所の方から「この辺の避難場所は○○中学です」と教わっても、
その「○○中学」とやらの場所がわからないというレベルでしたから、
話になりません。なんとも恥ずかしいことでした。
旅行先の宿でまず最初に非常口や避難場所の確認をするのと同じように、
住んでいる場所においても、いざというときのために、地域的な避難場所の確認や
家族(あるいは友だちと)で落ち合う場所のルールを作っておいた方がいいという
経験談でした。
そうなんですよ、学校関係の在り処がピンとこなくて…駄目ですよね、これじゃw
もっと地元関係の肝心な探索をしておかないと、なのですよね。
正規の避難場所の方が確実ですが、家族同士でわかりやすくて安全な場所を
決めておけばいいのではと思います。
さっきテレビでも、緊急時の連絡方法を家族で決めておきましょうってCMやってました(^^;
携帯もパンクしてしまいますからね。
私も引っ越してきたばかりで、避難場所もなにもわかりませんw
今回のことで、ちょっと調べないといけないな。。。と思いつつそのままだったり。
ちゃんと調べてルールを作った方がいいですね。