♪シルバーボーヤ　アーンド　ボビーボーヤ　の～　サタデーナイト　レーディオ！

♪エス　エー　ティユーアー　ディエワー　ナイ！　エス　エー　ティユーアー　ディエワー　ナイ！

「１０時になりました。 皆さん、素敵な土曜の夜をお過ごしでしょうか？ 銀のボーヤです」
「あ、あれ？ オープニングのわりには、テンション低くないですか？ ボビーボーヤです」

「今や省エネの時代ですよ？ あまりテンション上げると、電力を消費しますからね」
「え？ そうなの？　きゃっほー！なんて、言っちゃダメなの？」

「あ、あぶね、あっぶね！ 今、一瞬、電気が暗くなったよ！」
「あ、ごめんなさい。 以後、気をつけます」

「あらためまして、皆さん、こんばんは。 昨日で、震災から二週間がたちましたね。余震も、ようやく
　治まりつつあるようです」
「そうですね。でも、福島第一原子力発電所の方は、まだまだ治まりそうにありませんね」

「そんな中、原子力発電所の事故レベルが５から、６に上がったそうです」
「え！ レベルアップしたの！ 凄い！ さすがですね！」

「そうですね。日頃の企業努力のたまものですよね。 なかなか、真似できるものでは、ありません」
「でも、どのくらいなのか、あまりピンときませんね。 東京ドームで言うと、何個分なんでしょうね？」

「そうですね。 よくわかりませんが、そんなに多くはないと思います。　あ、東京ドームと、言えば、
　プロ野球は、しばらく東京ドームでは、行われないそうですよ」
「え？ 何でですかね？ もしかして、東京ドームでも放射性物質が、検出されたとか？」

「え！違いますよ！ 風評被害の原因物質をまき散らすのは、やめて下さ～い！」
「あ、ごめんなさい。 以後、気をつけます」

「では、気を取り直して ”便り頼れば、頼らレター、フラれた恋は多けれど、生きていきます前向きに”
　の、コーナーです」
「はい。 要するに、皆さんから寄せられた、オイラたちへの、質問、ご意見、ご感想、恋の悩み等の
　お便りや、メールを紹介していくコーナーです」

「早い話が、そういったところです」
「では、一枚目のお便りをご紹介します。 ラジオネーム ケンちゃんママさんからです。”銀ボーヤさん、
　ボビンボーヤさん、こんばんは。初めてお便りします。突然ですが、ボーヤさんの家にはルールって
　ありますか？ さしつかえない範囲で教えてくださいね。ボビンボーヤさん、いつも応援しています～”」

「ルールねぇ…。 特に、ルールなんてないよねぇ…？」
「そ、そんなことより、ケンちゃんママさん、オイラのこと応援してくれてるんだって！」

「って、言うか、名前間違えてるよね？ ママさん！ ボビンじゃなくて、ボビーだからね～！」
「え？ オイラ、細かいことは、気にしないよ？  じゃ、ケンちゃんママさんには、オイラのサイン入りの
　テレホンカードを差し上げまーす」

「え？ 今どき、テレホンカードって…」
「え？ 全国の公衆電話で使えるよ！ しかも、表は東京タワーの写真ですからね！」

「まぁ、数年後に価値が出るかも知れないけど…、って、サインを書くのは、ラジオが終わってからに…
　って、 ”サイン” って、書いてどうするのよ？」
「あれ？違うの？ では、気を取り直して、一曲おかけしましょう！ 奥田民生さんの ”愛のために” です」

愛のために（奥田 民生）
http://www.youtube.com/watch?v=33M28jWsVJk


「あ、ボーヤ家に、ルールがあるとするなら、ボーヤっぽく振舞うことかな？」
「あ、そうですね。 髪型を、おかっぱ頭にするとかね」

「え？ おかっぱ頭のボーヤって、一人しかいない気がするけど…」
「え？ そう？ 他のボーヤも、真似すればいいのに～」

「あと、いくら、ボーヤでも言葉使いには、気をつけてるよね　”え？ギターやられてるんですか？”
　とは、言わないよね。丁寧に言うなら、”やってらっしゃるんですか？” だよね」
「または、 ”え？ また、アンパンマンやられてるんですか？” だよね」

「え？ そんなに、何度もやられたら、子供たち悲しむよ？」
「マンネリを、打破するためには、たまには必要かも？」


「あ、ここで、臨時ニュースです。今が旬の、ホウレン草、小松菜が店頭に並んでいないそうです」
「え！ 皆さん、買占めは、やめてください～」

「え？ 放射性物質が、多少付いてたから、出荷自粛？」
「え？ 少しくらいなら、水道水で洗い流せばいいんじゃん？」

「え？ 水道水からも、放射性物質が検出された？」
「こ、この、混沌とした世の中を癒す一曲を、おかけします。 ＨＩＳ（ヒズ）の ”日本の人” です」

日本の人（ＨＩＳ）
http://www.youtube.com/watch?v=2NBBzX3m3yI


この番組は、一寸先を考える、スカイボーヤ通信社の提供でお送りいたしました。