これまでの被曝量計算、予測計算
- カテゴリ:勉強
- 2011/03/26 03:33:38
さすがに、ニコでこれはどうだろうと想ったので、ニーズがあれば、計算します。
一応、被曝量と健康被害に関する結果は、ウィキから引っ張ってきます。必要なところの抜粋です。分りやすい表現に手直しした部分があります。
(単位はミリシーベルトです)
1 一般公衆が1年間にさらされてよい人工放射線の限度(ICRPの勧告)。
250 白血球の減少。(一度にまとめて受けた場合、以下同じ)
500 リンパ球の減少。
1,000 急性放射線障害。悪心(吐き気)、嘔吐など。水晶体混濁。
2,000 出血、脱毛など。5%の人が死亡する。
3,000 - 5,000 50%の人が死亡する。
7,000 - 10,000 99%の人が死亡する。
単位:1ミリシーベルト=1000マイクロシーベルト
単位:1マイクロシーベルト毎時で、発表されていますから、1日では24倍になりますのでご注意してください。
例:3マイクロシーベルト と普通に言われたら、
24かけて、
1日では72マイクロシーベルトです。
10日で720、
100日で7200。→7.2ミリシーベルト
でも掛け算はこれだけではないので。あくまでも計算の途中式の例です。
これだけは暗記☆
400ミリシーベルト(400000マイクロシーベルト)で白血病、
4000ミリシーベルト(4000000マイクロシーベルト)で死亡 と覚えるといいです。
不確定な要素☆
25日の、1万倍濃度事件(1号機、3号機)がどのように悪い方向に作用するか?良い方向なら考慮しなくて良いわけです。安心するだけです。
現在のような高濃度拡散が、いつまで続くかです。100日かかるのなら、避難30㎞では全然足りない。とりあえず、20㎞が30㎞に広がりましたが(距離が1.5倍になった)、危険は距離の2乗に反比例するので1.5×1.5=約2.25倍の時間稼ぎにしかなりません。
最初の避難は、3㎞でした。今は30㎞です。距離は10倍、時間は100倍です。
きっと初めはたかをくくって、ボタンひとつで放射能が止まる。
1日で止まると想ったに違いない。
今は、100日で止まると思っているのかもしれない。
計画的な犯罪としか言いようがありません。
人を盾にした、事故隠し。
どんなこと隠しているかは別のブログにしますね☆
何も見る側に伝わっていないような気がしてきました(^◇^;)
私も、いまやっと、わかっているところもあります。ありがとうd(>_< )❀
そして、距離でも、キケンが回避できるのなら、
やはり、はじめから、距離をもっと多くとって、被災者が不安にならない距離を
立ち入り禁止にするべきだったかも☆ 人命に有効なら、なおさらです!
怖いのは、蓄積していくということですね_(・・;φ
抵抗力や防御対策で回復する分より、多くの放射能が降り注いでいたら・・・と、
肉眼で見えない分、正しい数値がわからないと、混乱や不安も起きますし、何よりキケンです。
せめて、避難命令をする立場にある人、その人へ予測等を提言する人には、
人命を優先して欲しいです。
そうでなければ、人殺し、としかいいようがありませんネ(>_<")☂
それと似てるってことはやはり相当危険なものですよね。
しかもなかなか効かない単位なのでどの程度のものなのかもわかりにくいですし…。
っか、幼小時代に読んだ「はだしのゲン」を思い出してしまった^^;
しかし、想像以上に怖いな~
現地付近の人はもっと恐怖だと思うわ^^;