風評被害は事実を隠すと大きくなる!
- カテゴリ:勉強
- 2011/03/24 15:00:04
専門家が事実だけ言う ・・・①
↓
その事実を政治や行政が解釈する ・・・②
↓
最終的には住民、国民が判断する ・・・③
というプロセスで風評被害は激減します。誠実、有能学者と、保身、無能学者の選別は不可欠です。
風評被害の作り方は、
専門家(学者、法律家など)が長年の基準値を勝手に安全だと解釈する
↓
その解釈の中の都合のよい解釈をマスコミが先行して流す
↓
政治や行政が世論操作された解釈を再び解釈する
↓
最終的には極めてあいまいな情報によって風評被害が広がる。
① 専門家が事実を言っているかどうかは、いろいろな専門家の話を聞いたり読んだりしないと、偏ってしまう。
② 政治や行政は、現在の議論だけではなく、長年の基準値、とくに法律によって定められた基準値を順守しないといけない。(法律は目安ではない。)
③ これが最も重要で、今回の放射線の場合、
ア 法定基準値 年間1ミリシーベルト
イ 特別な仕事の人(女子) 3か月で5ミリシーベルト・・・年間最大で20ミリシーベルト
ウ 特別な仕事の人(男子) 年間50ミリシーベルト
次に、被曝総量≒累積被曝量
国際的根拠はこれ。
1985年国際放射線防護委員会パリ会合声明
「公衆の構成員の線量限界」
1977年に作成された公衆の構成員についての効果的な線量当量制限に関する勧告(ICRP刊行物第26号)において、二つの数値に言及している。年間5mSvの制限の使用は、ICRP刊行物第26号の第120-128節に掲げられる条件に基づいてのみ支持される。その他の状況については、本委員会は、生涯平均年間線量1mSvに基づき被爆を制限するのが賢明であろうと勧告した。
本委員会の現在の見解は、主たる限界が年間1mSvであるということである。ただし、生涯平均年間有効線当量が年間1mSvの主たる制限を越えないことを条件として、数年間にわたり、年間5mSvの補足的な線量制限を使用するのは認められる。
※現在の放射能被害の問題は、大雨のような瞬間最大雨量を基準とするのではなくて、実際の洪水はこれまでの総雨量で判断しないといけないわけです。
※現実に、瞬間的な短時間の被曝によって生じる健康被害は、もし起こったらこうやってブログを読み書きしている時間もないわけです。
現段階の結論を言えば、瞬間線量の話に持ち込んで、安全をPRすればするほど、風評被害は大きくなります。
いつも真摯なコメントありがとう^^
お話送りの最初の伝言がおかしいので、次々とおかしな話が広がります><
ネット界では、中枢の専門家も、真剣に情報を集める人々も、下手をすると外国人のみなさんも、
手を取り合って、頭出しあって、協力しています^^
ようするにでたらめと気休めは、現段階では害にしかならない。
本当の支援、本当の不安解決が出来るのは、事実に基づいた優しさだと想っています☆
何も知識がない人でも、やればできるということを、率先してやっていこうと想います^^
この2週間で、テレビ・新聞だけの人とはだいぶ差がついたと想う。
各地でみられる助け合い、ニコでもときどき見られる本当の心配。
他人事にしている人と、そうでない人ははっきりと分る。
がんばろうね^^
ひとつも、まともに、「お話送り」をできていない、ということに、絶句。Σ(・口・)
というか、その「お話」も、なんだか、間違ってるし・・・(^◇^;)
最後に聞くみんなが、混乱するわけですね。。
早く、本当の内容が、勢力を持たないかなぁ❀
でも、ネット界では、かなりたくさんの方ががんばってますよネ♡(#^.^#)
ひくむさんをはじめ、がんばる方を、心のそこから応援しています!☆*
・・・テレビや政治家は、あてにならないしw
短いコメントですが、気持ちが伝わってきます^^
そしてなるほどと想ったのは、積極的に買ってあげるのですね^^
ただし、その場合にも、事実を確かめることを大切にしてください。
農家の人にもプライドがあります。
自分の作った農作物が、お客様の健康を害することには耐えられない。という誇りです。
本当に安全なら、作った人も買った人も、無理をしなくても喜びます。
基準値を超えているのに安全、というのが矛盾していますのものね。
直ちに危険ではない、の「直ちに」の長さも分りません。
危険度も長さも分らないのでは、不安を煽るばかりです。
そんな煽りだらけのテレビより、いろいろなサイトで調べることできるので、ネットがあって良かったです。
こうして遠く離れた人同士でも、すぐに話あえます。テレビでは話しあえません><
そうしてそこの人達を少しでも助けたいです。
大人は安全と言っているけどやっぱり不安ですよね。。。
私もいろんなサイトで調べてみる事にします。
ひくむさん、ためになるブログ、ありがとうございます。
津波の中で100パーセント避難誘導できた先生もいると聞きます。
井戸の水を見て危険を察知して避難できたおばあちゃんもいると聞きます。
いい先生になってね^^
言われたことを正しく理解できていないので、判断ができません。
判断できるだけの情報を自分で手に入れていないこと自体が問題かもしれないです。
しっかり情報収集して、正しい判断のできる人間にならなければと思います。