濁った水でも、ろ過したりすれば飲める
- カテゴリ:20代
- 2011/03/16 10:48:00
第二章「濁った水でも、ろ過したり蒸留したら飲めるようになる」
5・濁った水をろ過せよ
6・太陽熱を使って水を蒸留しろ
7・雪を飲み水にするには火を使え
8・雪を飲み水にする方法は太陽を利用してもいい
9・海水を飲料水にするには
水が澄んでいるのであれば火にかけ、10分ほど沸騰させれば飲めるようになる。
湯気が勿体無いから蓋をすることを忘れねえようにな。
その他の方法は以下を参照するがいい。
5・濁った水をろ過せよ
ペットボトルの底を切り取り、逆さに。
つまりキャップが下になるようにし、吊るせ。
そのペットボトルの中に、小石、焚き火の燃え残りの木炭、砂か小砂利、丸めたバンダナの順番で入れろ。
ペットボトル内では小石が1番下、バンダナが一番上になっていればOKだ。
キャップには小さな穴を開けてペットボトルに装着するがいい。
あとは濁った水を上から注ぎ込むだけだ。
吊るされたペットボトル下には水を受け止めるための容器を置き忘れないようにな。
溜まった水を10分ほど煮沸させれば飲み水完成だ!
6・太陽熱を使って水を蒸留しろ
天気がいい日は、地面に直径0.5~1メートルの穴を掘り、その穴の中央に容器を置け。
容器の周りには海水、青草、濡れた衣類などを入れる。
なんだったら尿だって構わねえ。
穴にビニールシートをかぶせたら、中央を凹ませるために石を置く。
穴の中では日光で水分が蒸発させられ、その水分がシートの内側に付着する。
水分はやがて水滴となり、シートの内側を伝わって中央に集まり、セットしてある容器へと落ち、溜まってゆくぞ!
7・雪を飲み水にするには火を使え
雪を飲料水に変えるには、鍋などに雪を入れ、10分ほど沸騰させるだけでいい。
上のほうでも言ったが、蓋を忘れるなよ。
湯気が出ていっちまう。
8・雪を飲み水にする方法は太陽を利用してもいい
火がないのであれば、太陽光で雪を溶かしてもいい。
まずは板やダンボールの上に黒いビニールシートを敷け。
その上に雪を載せ、溶けるのを待つというわけだ。
雪の中に小石を入れると溶けやすくなるぞ。
雪解け水を容器に移す際は、下のダンボール、もしくは板をV字に折り曲げるといい。
9・海水を飲料水にするには
大きな鍋と中華鍋があるのなら、上で紹介した「6・太陽熱を使って水を蒸留しろ」より早く水が手に入る。
形式も6と似てるしな。
中華鍋が無かったら、代わりにアルミホイルや他の容器でも構わねえ。
ボウルみたいな形をした金属で、大鍋の蓋になるサイズだったらOKなわけだ。
まず、大鍋の中央にマグカップなど、耐熱性のある容器を置く。
容器の中に海水が入らないよう注意して、鍋に海水を注ぎ込め。
一方、中華鍋にも海水を入れておく。
大鍋を焚き火にかけたら、その中華鍋を蓋代わりにするわけだ。
沸いた海水から立ち上る湯気が中華鍋の底に付着し、冷やされて容器へと落ちる。
湯気が勿体無いから蓋をすることを忘れねえようにな。
その他の方法は以下を参照するがいい。
5・濁った水をろ過せよ
ペットボトルの底を切り取り、逆さに。
つまりキャップが下になるようにし、吊るせ。
そのペットボトルの中に、小石、焚き火の燃え残りの木炭、砂か小砂利、丸めたバンダナの順番で入れろ。
ペットボトル内では小石が1番下、バンダナが一番上になっていればOKだ。
キャップには小さな穴を開けてペットボトルに装着するがいい。
あとは濁った水を上から注ぎ込むだけだ。
吊るされたペットボトル下には水を受け止めるための容器を置き忘れないようにな。
溜まった水を10分ほど煮沸させれば飲み水完成だ!
6・太陽熱を使って水を蒸留しろ
天気がいい日は、地面に直径0.5~1メートルの穴を掘り、その穴の中央に容器を置け。
容器の周りには海水、青草、濡れた衣類などを入れる。
なんだったら尿だって構わねえ。
穴にビニールシートをかぶせたら、中央を凹ませるために石を置く。
穴の中では日光で水分が蒸発させられ、その水分がシートの内側に付着する。
水分はやがて水滴となり、シートの内側を伝わって中央に集まり、セットしてある容器へと落ち、溜まってゆくぞ!
7・雪を飲み水にするには火を使え
雪を飲料水に変えるには、鍋などに雪を入れ、10分ほど沸騰させるだけでいい。
上のほうでも言ったが、蓋を忘れるなよ。
湯気が出ていっちまう。
8・雪を飲み水にする方法は太陽を利用してもいい
火がないのであれば、太陽光で雪を溶かしてもいい。
まずは板やダンボールの上に黒いビニールシートを敷け。
その上に雪を載せ、溶けるのを待つというわけだ。
雪の中に小石を入れると溶けやすくなるぞ。
雪解け水を容器に移す際は、下のダンボール、もしくは板をV字に折り曲げるといい。
9・海水を飲料水にするには
大きな鍋と中華鍋があるのなら、上で紹介した「6・太陽熱を使って水を蒸留しろ」より早く水が手に入る。
形式も6と似てるしな。
中華鍋が無かったら、代わりにアルミホイルや他の容器でも構わねえ。
ボウルみたいな形をした金属で、大鍋の蓋になるサイズだったらOKなわけだ。
まず、大鍋の中央にマグカップなど、耐熱性のある容器を置く。
容器の中に海水が入らないよう注意して、鍋に海水を注ぎ込め。
一方、中華鍋にも海水を入れておく。
大鍋を焚き火にかけたら、その中華鍋を蓋代わりにするわけだ。
沸いた海水から立ち上る湯気が中華鍋の底に付着し、冷やされて容器へと落ちる。
最後に、被災地に居る人間ども!
お前ら、負けんじゃねえぞ!
お前ら、負けんじゃねえぞ!