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つぶやきrnao


武田先生の話


 http://takedanet.com/2011/03/post_b3c2.html

まず第1に重要なのは、福島の原子力発電所が「核分裂反応」が止まっているかどうかということです。

 

 

もし核分裂反応が止まっていなければ極めて危険で、避難する地域も20キロとか10キロというのではなく、福島県全体というような範囲です


 

 

 

もしも核分裂反応が止まっていれば、炉の中に残っている放射性物質の熱だけが出ているわけですから、これは自然になくなってしまうということを意味しています。

 

 

 

政府や原子力保安院からはまだ核分裂反応が停止しているかどうかについての説明がありません。もっとも肝心なことが発表されていないのです


 

 

 

普通に考えると核分裂反応は止まっていると考えられますが、地震が起こって緊急に挿入する制御棒が入ったのか、それが心配です


 

 

 

核分裂反応が少しでも継続しているとすると、炉内の水が少なくなっていくと核分裂反応が進んでチェルノブイリのようなことになるからです。

 

 

 

繰り返しますが、政府はまず制御棒が順調に入り核分裂反応が止まっているのかとを発表すべきです。

 

 

 

しかし、今の政府にそれを要求しても無理でしょうから、わたくしが推察するところ、「核分裂反応は停止している」ように見えます。ただわたくしはテレビの報道を見て推定をしているだけなので、できれば政府が直接的に核分裂反応が停止していることを発表するのが一番いいと思います。

 

 

 

政府の発表は遅れるようでしたら、東京電力自体が核分裂反応について詳細に説明をしたほうがいいでしょう(データの発表が良い)

 

 

 


 

 

 

仮に核分裂反応が停止しているとすると、後はそれほど難しいことありません。残っている放射性物質が過熱の原因になりますがそれは徐々に少なくなっていきます。

 

放射性物質で強い熱を出すものは半減期の短いものですが、半減期の短いものは1日もたつと減っていきます。従って少しずつ待っていればだんだん安全になっていくということを示しています。

 

 

 

東京電力はホウ素の注入を始めたようです。このことは東京電力が「お金より安全」を採ったということでとても良いことでした。

 

 

 

つまり、ホウ素を原子炉に入れるということは、福島の原子力発電所をあきらめるという意味があり、東京電力の幹部は原子力発電所を運転する事の経済性よりも、付近住民のことを考えていると思います


 

 

 

従って、その点では国民は東京電力の対応を評価するべきだとわたくしは思っています。

 

 

 


 

 

 

原子力発電所から漏れている放射性は協会でだいたい1ミリシーベルトから0.1ミリぐらいとされています


 

 

 

放射線としてはわずかな量なので、このくらいの変化が生じても別段、問題はありません。記者会見では変化が問題になっていますが、それは放射線と健康の関係を知らないからです


 

 

 

人間が放射線によって障害を受ける最低の放射線は200ミリシーベルト付近ですから。現在の200倍ぐらいに相当しますので、人間に直接的に影響が及ぶということはありません

 

 

 


 

 

 

現在の状態では、原子力発電所の横に1時間ぐらいいても大丈夫でしょう


 

 

 

それでも心配な人は福島の原子力発電所付近の風向きをに注目すべきです。

 

 

 

10キロとか20キロという避難地域はあまり意味がありません。まずは風向きだけです。それは、放射性物質というのが気体だったりもしくはミストといって非常に細かい粒子なので、すべてが風で運ばれると考えて構いません。

 

 

 

子供さんをお持ちの人は、甲状腺が痛む可能性があるのでヨー素剤を服用するのが良いでしょう。本来は原子力発電所のそばに住んでおられる方は普段からヨー素剤を用意しておくのが良いのですが、すでに事故が起こっていますので、国の方で準備してもらうしかありません。

 

 

 

また、40才以上の男性は少々の放射線を浴びてもほぼ大丈夫です


 

 

 

いずれにしても、福島の原子力発電所の核分裂反応が停止していることが確かでしたら、東京電力が海水を注入し、ホウ素を用いたということで「経済的よりも安全を重視した」ということで、まずは一段落です


 

 

 

付近の人は、あまり部屋の換気等はせず、外からの空気が家の中に入らないようにするということも必要でしょう。

 

 

 

最後にテレビで盛んに言っている炉の溶融をいうということについて解説をしときます。

 

 

 

 

「炉芯溶融」が危険なのは、核分裂反応が起こっている時に限られます。もし核分裂反応が起こっていなければ、炉心が溶融していても別にどうということはありません。

 

 

 

またセシウムが観測されたので、炉心が溶融していると言っていますが、燃料棒に亀裂が入っても同じですから、現時点では炉心が融けたかどうかはあまり問題ではありません。

 

 

 

事態が深刻なだけに、センセーショナルな表現は控えるべきです.それより炉内の温度、圧力、漏れた放射性物質の量などのデータが欲しいのです


 

 

 


 

 

 



 

 

 

アバター
2011/03/14 15:52
文字数の関係で、全部は文面を載せきれてません。

詳細は、上のアドレスを、、
アバター
2011/03/14 15:18
第一原発1号機については、もう殆ど引退寸前…
騙し騙し使っていたようです。
立て替えすべき原子炉だったことは確かです。

ですから、東電が大英断を下した…と云うことは、
多分、新しく原子炉を作り直す…その方が安全と考えたのでしょうね。

私達が欲しいのは…不安を煽るような言葉ではなく、的確な「情報」です。



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