ご心配お掛けしました。
- カテゴリ：日記
- 2011/03/12 10:59:10
とりあえず、簡単にこちらの状況を認めておきます。
昨日、地震があった時、私は外出中でした。
屋内にいたのですが、揺れた時は正直「またか」くらいの感覚でした。
「三日連続で地震ですねー」等と会話しつつ、作業を続けていたのですが、収まる気配は無く、それどころか長引くにつれて揺れもどんどん大きくなり、立っていられなくなりました。
職員の方達が机の下に潜るように指示し始め、潜ると同時くらいに机の上のものがばらばら落ちてきます。
照明も消えたのですが、断線したのか安全装置が働いたのかは、今でも判りません。
ようやく揺れが収まったと思ったら、また揺れ始めて、また机の下へ。
とても動けません。
その後、非常口が開けられ、階段から避難しました。
外に出るとサイレンの音や、放送でブロック塀等があちこちで崩れているので気をつけるようにとアナウンスがあり、本当に非常事態なんだと理解しました。
倒れた方もいたので救急車を呼んだのですが、もうすでにフル回転しているそうで、こちらに来るのは大分後になると、通りすがりの消防隊員の方が説明していきました。
中にも戻れず、広場で固まっていたのですが、霙が降り始め、着の身着のまま避難した為、上着を着ていない職員さん達がとても寒そうで気の毒に思いました。
携帯で詳細を検索したら、震源地は宮城で、震度７。
現実にニュースでしか（しかも外国）見たことない数値に、本当に？と頭が受け付けません。
一時間くらい経った頃、ようやく方向性が決まって、外は寒いので（吹雪いてきましたし）一度中に入って、また揺れたら外に避難することになりました。
この時点で私は帰宅する事に決定。
もう、何の作業も出来ないと言う事でしたので。
歩いて帰宅出来る距離でしたが、寒いしタクシーで帰ろうかと駅へ行ったら、駅は閉鎖されていて、タクシー乗り場も凄い人数が並んでます。
諦めて歩いて帰ったのですが、お店やコンビニは全部閉まってるし（当たり前）、信号も動いてません。
車の間をすり抜けるように横断して路地に入ると、塀が崩れていたり、古いパイプが外れていたりと、あちこちで被害が見受けられます。
その間も地震は続いていました。
部屋は風呂桶（旧タイプの設備なんです）がずれていたり、積んでいた本が軒並み崩れていたり、やかんに満タンだった水がこぼれて半分くらいに減っていたりしました。
特に壊れたものも無く、電気もガスも水道も使えたので一安心。
ただ、電話やネットが通じなかったので、TVを付けっぱなしにして被害の状況等を確認していたのですが、電話回線自体、意図的に止められていたのをニュースで知りました。
でも、もし電線が切れていたら…と、ネット依存気味の自分としては不安でした。
今朝になって身支度整えた後、ネットが繋がるのを確認して、こちらにもログインした次第です。
今のところ、食料も充分ありますので、月曜日に出社するまでは特に避難指示がない限り、外出は控えようと思います。
今も、サイレンや見回りの放送、ヘリコプターの音で、外は結構騒がしいですから。
下手に動いて事故に遭ったり、手伝おうとして足手纏いになるよりはマシだと思います。
ご心配、ありがとうございました。
あの津波の映像は衝撃的でしたよね。
自然の前には、本当に人間はなす術もないのだと思い知らされました。
あちこちで仕事をしているので、ニュースで知っている場所が出てくる度に、そこでお世話になった方達を思い出して、無事だろうかと心配ばかり募ります。
宮城にいる友人も連絡が取れない人が何人かいるのですが、まさに津波の被害を受けているところに住んでいるので、最悪の状況しか思い浮かばないのが辛いです。
自分はとても運が良かったのだと思います。
以前、仙台に住んでいた場所も被害は免れていませんでした。
小学校の屋上で助けを待っている方達の中に、元ご近所の方がいるんだろうなとか、そんなことばかり考えてしまいます。
原発は更に状況が悪化してますね。
でも車も持っていないペーパードライバーの自分は、避難勧告の際に用意されるバスに乗るくらいしか移動手段がありません。
バスも電車も止まってるようですし。
それに、明日会社に行かなくちゃという気持ちも強いので。
電気が通じてるので、仕事は片付けなくてはなりません。
もし、これで電気も止まるようでしたら、会社には事後連絡することにして逃げる算段を考えます。
地震直後は情報も少なく、中継映像も倒壊するビルや家屋もそんなに映ってなかったので
神戸の地震とは揺れ方に違いがあって、被害の度合いが違うんだなと思っていましたが・・・
時間が経過するにつれて被害映像が次々飛び込んで来るのでちなさんの安否が心配でした。
今日になって津波の映像を目の当たりにして、もぅ言葉すら出ませんでした。
昨夜北海道の友達から電話が掛かってきて「福島の友達が津波の被害に遭って亡くなった」
と聞かされ・・・。（亡くなった方は直接は知りませんが）
もしやちなさんも被害に遭われてるのかも！？と、今日一日ＴＶを見る度に気になって気になって・・・。
ブログでの報告を拝見する限りではライフラインは生きてるようなので、寒さや空腹の心配もなさそうですね＾＾
神戸の地震のとき、ウチの店のボイラーが倒れて水道管から水が噴出し、元栓を止めたので
水が無い生活を体験しました。
普段何気なく使ってる水道が「出ない」ってなると、本当に不自由ですから・・・。
本当に本当にご無事で安心しました＾＾
あ、原発もヤバイ状態なので、もし危険な範囲にお住まいでしたら、避難勧告や命令の距離よりも
思い切り遠くまで逃げてくださいね。
国の発表なんて後手後手なので・・・。