☆猫の給餌指針
- カテゴリ:ペット/動物
- 2011/03/11 00:25:09
猫の給餌指針ですが、キャットフードに記載されている量でももちろん結構ですが、より具体的にするには次の方法がお勧めです。まず、下記の計算式と体重を用いて、子猫を成猫と考えて、その1日に必要なカロリーの標準量を計算してください。(この計算式もいくつか説がありますが、大体似たような量になります)
一日に必要なカロリー量(成猫)=1.4×(30×体重+70)Kcal
また、子猫は成長期にありますから、体重あたりでの必要なカロリー量は成猫よりも多くなります。そこで下記の式で子猫の必要なカロリー量に修正してください。
3ヶ月齢未満
一日に必要なカロリー量(子猫)=一日に必要なカロリー量(成猫)×2
3ヶ月~6ヶ月齢
一日に必要なカロリー量(子猫)=一日に必要なカロリー量(成猫)×1.6
6ヶ月~12ヶ月齢
一日に必要なカロリー量(子猫)=一日に必要なカロリー量(成猫)×1.2
1日に与える量が決まったら、次に食餌回数を決めます。子猫のころは必要量が多いので、少ない回数で与えると、1回に食べる量が多くなり胃腸に負担をかけることになります。つまり、一回に与える量は少なくして回数を多めにするといいでしょう。具体的には生後6ヶ月くらいまでは1日に5回以上に分けてあげるのがいいでしょう。(必ず胃が空になってから次の食餌を与えてくださいね)その後は1日2回くらいで結構です。
また、猫はちょっとの量を多い回数で餌を食べる習慣がありますが、成猫になったらこのことは避けるようにしてください。と言うのは次の理由によります。
食餌のたびに胃液が分泌され胃の酸度は高くなり、他の部分の酸度は低くなります。このことは尿の酸度にも影響を及ぼすため、尿中の結石を出来やすい状態にしてしまいます。
実家の猫はダイエット目的で食事制限してますわ^^
お腹引きずって歩いてますからな^^
尿結石とか膀胱炎、腎臓の病気になる猫ちゃんは本当に多いと思います。
こういう病気を少しでも防ぐには、愛猫にたくさんお水を飲んでもらわなくてはいけませんニャ~^^