アルジャーノンに花束を
- カテゴリ:人生
- 2011/03/09 23:20:16
超有名な本ですね
僕はつい最近知りましたが。。。
アマゾンの感想欄には
9割がた賛辞であふれています。
でも、僕はうるっとくる場面がありませんでした。
花粉症の季節でほっといてもウルウルしているのに
です。
おまえ読み足りないんだよ!
2度3度読め!と、ご叱責を受けそうですw
この主人公は短時間に
知能が上がり
おなじスピードで
大人のまま幼児化していきます
これって時間を取り払えば
人間誰しもが通る道です
(認知症知らずで、しっかりした人もいますが)
時間軸が違うことが
物語のスパイスになっていますので
このGap設定は否定しません。
でも、感情移入できないのです。
それは知識を得て
目線が上がり
相対的にまわりの人たちが見下されていると
感じている描写や
さらに急速に衰えていく中で
プライドがじゃまをし素直になれないのも
確かに人間くさいです
でも、ありきたりだな と感じてしまったのです。
最後に武装知識を解除した後、
おもいやりの言葉が戻ってきますが
現時点ではあまり共感できませんでした。
静かな湖面のような心持で了読です。
物語がよくないとか
できがわるいとか
そういう意味ではないので
あらかじめご了承ください。
トラウマになりそうですw
私は、とても恐かったなー
それなのに、惹きつけられて一気に読みましたじょw
本は自分が出合う時期によって感想も違ってきますよね^^
と悩んじゃいましたw
私も読んだのは10代の昔なので、今読むと違う感想を持つかもですw
昨日は20分くらいかけて他の人の感想も読みました
友達に借りて読みました^^
あれからウン十年。。。
もう一度読んでみようかな^^
ブログ広場から失礼しました^^