Nicotto Town



2月に読んだ本

2月に読んだ本の数は9冊でした。

■デセプション・ポイント〈上〉〈下〉 (角川文庫) 著者:ダン ブラウン
隕石から宇宙生物発見と思いきや、政界に渦巻く陰謀・・・アメリカでは、陰謀で人材が簡単に殺されすぎです。

■四度目の氷河期 著者:荻原 浩
自分をクロニヨン人とのハーフだと信じて生きる少年の物語。
少年期が良く描かれています。

■文明興亡の宇宙法則 著者:岸根 卓郎
文明の興亡は、2極対立する文明の遺伝子によって引き起こされるという説には共鳴できる。
ただ、本当にアメリカに日は沈み、日本と中国とインドに日は昇る!?

■天使の報酬 著者:真保 裕一
TVドラマ「外交官 黒田康作」とは展開が似て非なるもの。
この本の薬害のストーリーのほうが、スケールが大きく面白いかも・・・

■SOSの猿 著者:伊坂 幸太郎
因果応報?わかりにくい。

■ハル、ハル、ハル 著者:古川 日出男
文体を見ると実験小説なのでしょう。
以前の小説のスタイルでも良かったと思うのですが・・・

■ゼフィラム─ZEPHIRUM─ 著者:楡 周平
エコカーのビジネスモデルの話ですが、それだけの話になっているようで残念。

■ノモンハン 著者:五味川 純平
情報を軽視した聴く耳を持たない参謀に作られた作戦に踊らされた将兵の悲惨さ・・・
軍隊で一番強い組み合わせは、米軍の将官、独軍の参謀、旧日本軍の下士官の構成と聞いたことがあります。
今の経済界でも当たっているような?




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