Nicotto Town


毎日10000歩


じゃんぼん

家に帰ると大量の小銭があった。
奥方に尋ねると、秋に亡くなった母親がキープしていたもので、形見分けではないけれど姉・兄と3人で分けたものだとか・・・。

「オレが死んだら、これを『じゃんぼん』で使ってくれ」と、生前言っていたそうな。
ちなみにこのあたりでは、高齢の女性が自身のことを「オレ」と言うのは珍しいことではない。
「じゃんぼん」は葬式のことで、10年ほど前に父親が亡くなったときは、出棺のとき庭を左回りに何周かして、そのときに小銭を撒いて見送りの人は拾いにかかる。その後、式場へ向かったものだが、今回はそれをやらなかった。
時代の流れか、葬儀も様変わりしつつある。

当方が子供の頃は、今から思えば不謹慎ではあるが、これがあるから、村うちで葬式ができるとワクワクしたものだ。

左回りのことを「じゃんぼん回り」といい、秋を彩る彼岸花のことは「じゃんぼん花」というのは、このへんだけかな?

小銭は、銀行でお札への両替を頼むと枚数によって手数料を取られるが、通帳を持っていって全額入金と依頼すれば無料なので、念のため。

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2011/02/25 21:50
私、子供なんで、よく分かりませんww

私も、毎日10000歩sの部屋見てみましたww
とても、和風ですね^^
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2011/02/25 19:55
ゆりねさん、こんばんは。
小銭を撒く理由はよくわかりませんが、多分、見送りに来てくれた方へのささやかなお小遣いじゃないかと・・・。今は、ほとんどやらなくなってしまいましたが、高齢で天寿を全うされたような場合は多め、子供が亡くなったときは撒きませんでした。生前、いっぱい稼いだ方の葬儀には大量の小銭がまかれました。
とはいうものの、500円玉を撒くほど景気のいいお宅はなく、5円・10円が主力で50円、100円はちょぼちょぼです。
義父のときは、小銭で2万円用意したような気がします。

あと、節分のときも、神社で小銭を撒く習慣がありましたよ。
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2011/02/25 19:25
こんばんは^^

出棺のときに小銭を撒くというのはどうしてなんでしょうか。

私が子供の頃祖母の葬儀の出棺のときに太鼓やらシンバルやらを鳴らして賑やかに墓場まで見送ったことはありますが・・・地方によって葬儀のやり方も様々ですね。




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