☆先渡取引と先物取引
- カテゴリ:仕事
- 2011/02/24 00:25:34
これらは基本的にはよく似た取引になります。先物取引(英語でフューチャーズ取引といいます)は先渡取引と同じく、予約取引(将来のある時点において、予め定めた価格である商品を売買する約定をするもの)ですが、大きく異なるのが取引場所と決済方法です。
つまり、先渡取引は店頭取引で現物決済を行うのに対し、先物取引は取引所取引で差金決済を行います。
その他に、先物取引の特徴をあげると、次のようになります。
・取引条件は定型化されている。
・流動性の高い市場のため、決済期日前に転売や買い戻しを行って決済できる。
・証拠金制度により、取引の履行を確保している。
さらに、現物決済か差金決済かという決済方法の違いにより、取引の経済的効果も変わります。つまり、先渡取引では現物の資金が必要になりますが、先物取引では数%の資金だけでいいわけですから、先物取引では、少ない資金で大きな取引が可能になります。これを、レバレッジ効果(てこの原理)と言います。
先物取引の影響で私の会社はモロに影響受けてます^^;
原材料が無駄に高騰しすぎです、ハイ・・・