Nicotto Town


何かの紙の裏の、メモのたば


発掘?文..6まいめ。


ドラクエのお話書いてたら、アニメ見たくなったよ~。

と、いうことでレンタルでドラクエアニメ借りてみた♪
うわぁ、すごい懐かしい雰囲気なアニメだなぁ^^

ゲームの音楽もアレンジされて使われてるし、良いなぁ~^-^*
と、それはさておき。発掘?自作小説の続きなのです。

実は5まいめに入れたかった後半部分だったり。。。


十数年前に書いたっぽい、発掘した文章^^;
昔、こんなの書いたんだなぁ。。。と懐かしみつつ書いてみる。

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「こんっちは~! 伊吹~、お客さんだぞ~っ!」

「…カラ、今はもう夜ですよ。こんにちは~って違うと思うけど…。
 まぁ、いいです。で、また家出ですか?」

 宿のカウンターの所でやれやれとため息をつく少年は伊吹。
 この少年がカラの言う知り合いである。

「また家出はないだろ~伊吹くん。今回は違うんだ。
 ちゃ~んと目的がある」

「またお父さんを困らせる!って言うんでしょう?
 わかっているんですよ、全く…」

 胸を張って言うカラの話の腰をポキンと折る伊吹。
 2人が友達になってからというもの、いつもこの調子である。

「あ、あの…予約なくても泊まれますか?」

「あ、いらっしゃいませ。おひとりですか? 予約はなくても大丈夫ですよ」

「え、いえ…ふ、ふたりです。おれとカラの…」

 ルティムは宿屋に泊るのは初めてなので緊張しているようだ。

「はい、2名様ですね…って、カラ…と?」

「そうです、カラとおれとで2名」

「言っただろ~、今回は違うって。
 こいつ、ルティムのお供なんだよオレは」

 少しだけ無視されていたカラはここぞとばかりに伊吹に言う。
 ルティムはうなずき、ごあいさつ。

「伊吹、もういいよ、交代だよ」

 と、グッドなタイミングで伊吹に声がかかる。
 声の主は、宿屋の主人で伊吹の義父であるイーグンだった。

「おや、カラくん。また家出かい?
 あまりお父さんに心配をかけちゃいけないよ」

 カウンターの伊吹と入れ替わり、イーグンは言う。

「違うんだって! 伊吹もイーグンさんも同じこと言う…。
 今回は家出じゃないんだ。
 こっちの勇者オルテガさまの息子、ルティムのお供なんだって。
 魔王退治の旅のお手伝いだよ!」

「あ、あの…カラ…」

「いいだろ、言っても。別にお忍びの旅ってワケじゃないんだし」

 はて…
 カラは単に面白半分でくっ付いて来たはずだけど…?

「ふむ。ということは、君があのオルテガさまの子だね。
 なるほど、確かにオルテガさまによく似てるね…。
 魔王退治に行くのなら今日はサービスだよ、お金はいらない。
 泊まって行きなさい」

「いいんですか! ありがとうございます! カラ良かったね~」

「うんうん、イーグンさん気前がいいな~!」

 部屋の鍵を受け取ると、ルティムはカラのあとをついて歩く。
 カラは以前からよくここに来るので、宿の部屋の場所などはよく知っているようだった。

アバター
2011/02/22 23:57
>あさかぜ飛馬 さん

コメントありがとう~^^
ゲームじゃしっかり宿代かかっちゃうけど、このお話では無料~♪
とはいえ、お友だちの家の宿屋さんだから。次の時は宿代かかることになるかも。
魔王退治に行くんだから宿代無料サービスとかだといいのに、とゲームしながら思うけどね~。

ミスターのカラはずいぶん前に書いたお話だから、この当時はいないかなぁ。
ちなみにこの後出てくるカラのじーちゃんの名前はラジャです。
アバター
2011/02/20 00:39
おおう~w魔王退治だと、宿屋がただになるのね!” 
そりゃそうだよね。体はって、村を助けるんだからw

「カラ」って名前聞くと「ミスター」を思い出しちゃうけどww
この時代にはまだいなかったね!




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