ダークバスター 4
- カテゴリ:自作小説
- 2011/02/19 19:27:13
#-1 星の蒼原
「竜の杖…」
きっとこの杖の名だ。
試しに杖を振りかざしてみた。
宝玉の部分に赤紫色の炎が燃え上がる。
そのまま杖を頭上に向けて思い切り振り切った。
バレーボール大の火の玉が空高く飛び上がり、弾けた。
散った火の粉が幻想的な輝き、舞う星屑の煌めきが見たことも無いような景色を俺に見せてくれた。
そのとき背後から、
「…キレイ…です」
突然少女の声が聴こえた。
「ッ?!」
思わず振り返る。
肩までの黒髪ショートに、珍しい真っ黒な瞳。
色々な布を合わせて作られた美しいローブに身を包み、海色のハープを持っていた。
こげ茶のサボを履き、雪のように白い四肢が目を引いた。
優しげな垂れ目が、俺を見て笑った。
「まさか…“ギリア”なのか?」
「はい、です」
微笑んだ彼女の口から白い歯がのぞいた。
クセのある語尾はまさしくギリア――
ゲームでずっと見ていたキャラクターとそんなに違いは無い。
だからこそ、すぐ分ったのだ。
「ルシファー…やっぱり逢えると、思ってたです」
「え?」
「秘密です」
くすくす楽しそうに笑うギリア。
何だか変な感じだ。
でも俺は正直に今、思った。
お世辞ではなく本当に、彼女は可愛いと―――
「なぁギリア」
「何です?」
「ギリアも…トラックに轢かれたりしたか?」
自分でも変なことを言っている自覚は十分ある。
だがギリアは真剣な顔になり、
「ギリアは…歩道橋の階段から滑って落ちたのです。
死んだと思ったらここに…しばらく歩いていたらルシファーが見えたのです」
恥ずかしそうにチロッと舌を見せた。
つられて笑ってしまったが、なるほど、共通点はある。
「ルシファーはトラックに轢かれたですか?」
「撥ねられたのかな…分んないけど、多分死んだと思う」
苦笑すると、ギリアもまた笑った。
こんばんは。
今日は少々短めで更新しました。
如何でしたか?
2人の関係と、死んだ謎…
では。
歩道橋の階段が怖くて登れないOTZ
ギリアちゃんちょっと俺のものになろうかww
ドラクエの世界に行きたい…ククール様に会いたいn(
俺のものとか言ってる奴が下に居るけど、ギリアは私の物d((やm
あれかぬ、ソードアートオンライン?の死後ver的な?w←
すまん。調子に乗りすぎた。
えーと、死んじゃった人はゲェムの世界にINみたいな感じですかぬw
リアルな竜の杖が脳内に出現したのだが、治療法は無いだろうか←
他の仲間もいるのかな…?
きぃにぃなぁるぅよぉ←
それにしても、これを見れば誰でも解る様に
死んだらゲームの世界に入ってきちゃう仕組みなのか?
他の仲間とも逢えるんだろか…
気になるのぅはぁはぁ(やm
んじゃ、あうとる✿
かわうい。しかし、死んだからいるのか?
ところで、バレーボール、火の玉で、ふもっふになってしまったよ
私の頭もうどうすれば。