照る月影の つもるなりけり・・・
- カテゴリ:小説/詩
- 2011/02/16 01:41:05
密かに続けてる和歌シリーズです^^;
後選和歌集にこんな歌がありました。
むばたまの 夜のみ降れる 白雪は
照る月影の つもるなりけり
詠み人しらず
ネコ訳)
夜のあいだに降り積もった雪は、きっと月の光が降り積もったものだろうな^^
夜、床につく頃に降り始めた雪。
ふと、夜中に目がさめて外を見てみると・・・
あたりは一面の銀世界。
いつの間にか雪が止んで、空にはお月様。
その風景を見て、自然に出てきた歌でしょうか^^
「詠み人しらず」ってのもいいです。
無名の人が作った歌が選者の目にとまったのでしょうね。
それにしても、月の光が降り積もる って感性がすごいと
思います^^
昔の人の自然に対する感性には勝てないです^^
おぉ!今週のレアは雪マリモでしたね^^
まだ釣れてないので、早く釣らないと・・・
というか、釣ってからこの記事書けばよかった^^;
>sakinoさん
ありがとうございます。
私は和歌読めないですよ~^^; 鑑賞専門です^^;
>ねここねこさん
たしかに詩的ですね^^
いい歌ですね^^ 中学生の時に和歌が詠めるなんてすごいです。
私は苦手でした^^;
詩のフレーズにもなりそうな、キレイな言葉ですね。
たまには古典を紐解いてみたくなりました。
冬の夜銀河の海にただひとり輝く星は消えることなく
多感な中学生の頃に読んだ短歌です
銀河~海~??と突っ込まないでください なにぶん中学生のねここねこがつくったんですからw
そのうちねこうさぎさんのオリジナルの和歌聞かせてくださいね^^
月夜に☃の背景と衣装がばっちりです。
今度のレア魚の雪玉まりもはさしずめ月の光の降り積もって出来たものみたいですよ。