☆ダラムサラの空港にて
- カテゴリ:レジャー/旅行
- 2011/02/16 00:20:00
以前のインドでは飛行機に持ち込むカメラの電池は抜かなければいけませんでした。これの理由は聞いてもよく分からなかったのですが、たぶんハイジャックの予防のためだろうと思います。それくらい当時のインドではハイジャックにピリピリしていたように思いますが、そのような時にダラムサラの空港で恐怖の体験をしました。
ダラムサラには時々しか飛行機が飛んでこないため、そのときだけ警官が集団でやってきて受付から荷物のチャックまでしてくれます。例によって、カメラから電池を抜くように言われ、電池は荷物の中に入れて、カメラだけ機内に持ち込むことにしました。しかし、わが旧式のカメラは電池が無くても一枚だけ写真が取れたので、空港内にとまっていた飛行機を撮影しようとしてカメラを向けたところ、
「何をしている!」
と警官が怒鳴りつけてくるではありませんか。それだけならまだしも、振り返ると構えた自動小銃がこちらに向けられており、さすがにその時は生きた心地がしませんでした。そして、両手を挙げて、警官の指示に従って待合室にとぼとぼと引きかえったところで開放されましたが、皆さんこのようなことが無いようにお気をつけください。
なお、その後インドに行ったときには飛行機に持ち込むカメラの電池は抜かなければいけないということはなくなっていました。
それにしても危険な思いでが多いですね。(^_^;)
写真すら撮っちゃいけない国なんやろか?
いったい、、どんな形のカメラだったんだろう^^;
ちなみに、電池で発火装置ができるらしく、爆弾予防とか、確か、そのせいだったと思います。