誕生日に、こうの史代を読む幸せ…。
- カテゴリ:マンガ
- 2011/02/12 00:58:55
♪ ゆーきの降る町を~、だだだだーん。
ゆーきの降る町を~、思い出だーけが通り過ぎていーく ♪
…と言うわけで、防寒対策を完全にして、
雪の中でのお墓参り。
私にとって誕生日は、
今を祝う日ではなく、
思い出の中へと帰って行く日です。
たとえ、雪が舞い散る空であろうと。
そして雪のお墓参りを終えてから、
凍てついた身体に人心地を取り戻そうと、
海の見える茶店へと入り、
温かい飲み物を注文した後…、
私は鞄から、
こうの史代の『街角花だより』を取り出して、
小一時間、読みふける。
たとえ、ひとりきりの喫茶店であろうと。
だって、それが私にとってのひとときの幸福。
私にとって誕生日は、
自分が自分に優しくしてあげる日。
今日一日は、
他人に気を遣わずに、
私は私でいたい。
そして、喫茶店の片隅で
こうの史代を読む。
このしあわせ…。
我が家の誕生日は、自分が一人で生きている訳ではないことを、考えたりします。
子供達は誕生日の日に、「今まで育ててくれてありがとう^^」って
手作りの肩たたき券をプレゼントしてくれます。
子供がもう少し大きくなったら、結婚記念日はレストランで食事をプレゼントするように
教育^^しようかな。。。