徹底した俺様主義その10 音へのこだわり
- カテゴリ:日記
- 2011/02/08 23:07:25
知的なまもは、音楽にもこだわりがあるわけです。
そんな中、敬愛してやまないACE氏の対談を発見。
http://www.youtube.com/watch?v=CMMlXz333C8&feature=related
さすがです、ACE氏。
”ロックをやってるとき、変なコードを弾いてる先輩がいた。
ムカつくから、「俺だって弾けるよ、知ってるよ、でも聞かない」って
それだけのために音楽理論を勉強した”
という談。
この反骨精神を見習い、あらためてアコースティックを弾くことにしました。
ええ、俺の守備範囲はヘビーメタルですけど。
都内某所において、俺はアコースティックを弾くことを強制されているわけです。
俺の速弾きや、サウンドメイクに憧れを持つ人間が多くいる中、
ロートルの好みだけにおいてそれを求められるかわいそうな俺。
そりゃもちろん、食わず嫌いはしませんから、多少は触りますよ。
しかし、こう、心躍る感じがないんだよな。
音は単調だし、弦は硬くて弾きにくいし。
おかげでヘタに聞こえるからなおさらのこと苦痛を感じる、と。
だから練習しない、上手にならない。
(柔らかい弦を使うことも禁止されているわけだ、なぜか)
とことんムカついて、どうしてくれようかと思案していたところの、ACE氏の談。
そりゃただムカついてるだけよりは、
「弾けるよ、でも弾かない」
のほうがよっぽどかっこいいわけだよね。
最初から上手に弾けるわけがない、改めて指使いを覚えなきゃいけない、
(まもはバレーとメジャーコードとスケール理論しか知らない)
そんな面倒もあるけれど、それを乗り越えるだけの価値はある気がする。
ま、わかっていることは、
「弾けるようになっても絶対に弾かない」
という主義主張を貫くことかな。
音を加工すると文句いう腐れロートルに譲歩するほど
俺は人間できてませんからね。
にしても、これだけ人工音のあふれている昨今、
クラシカルフレーズだけにこだわっても、
人は離れるだけだと思うのは俺だけなのかな。