背の眼(上)道夫秀介著
- カテゴリ:小説/詩
- 2011/02/08 22:42:57
道夫さん自身が登場するこのシリーズは軽妙なテンポと
ミステリーが渾然とし、いい感じです
でも、痴呆を悔やんで自殺してしまう
母親の話は心がざらっとしますーー;内容(「BOOK」データベースより)
児童失踪事件が続く白峠村で、作家の道尾が聞いた霊の声。彼は恐怖に駆られ、霊現象探求所を営む真備のもとを訪れる。そこで目にしたのは、被写体の背中に人間の眼が写り込む、同村周辺で撮影された4枚の心霊写真だった。しかも、彼ら全員が撮影後数日以内に自殺したという。これは単なる偶然か?第5回ホラーサスペンス大賞特別賞受賞作。
伏線が多く、懲りすぎの嫌いはあるんですが
本作はバランスのよい出だしです
気になる導入ですね。