信長の最後
- カテゴリ:テレビ
- 2011/02/06 23:55:09
夜、外出先から帰ってNHK大河ドラマ『江』を途中から見た。 今日は本能寺の変のお話みたいで、時代劇では何度も描かれている名場面なので作品ごとに作り手のこだわりが出てしまいます。 史実では明智光秀の兵士達はまさか主君の織田信長を殺しに行くとは思いもよらず、京都に滞在中の徳川家康を始末する様に信長に命令されたと言って兵士達を騙していたみたいですが、今回の劇中では光秀が兵士達に向けて「信長は神をも恐れぬ悪人であり、倒さなくてはならない!」と”演説”させていましたけど、それはそれでそれぞれに正義があっての行動だと視聴者に思わせていて良いかと。 個人的には信長の正室・帰蝶(お濃)が薙刀を振り回して信長と共に戦い、壮絶な最期を遂げる昔の演出の方が好きなのですけど今の歴史学会では完全に否定されているからNHKでは無理でしょうね。 すぐ電話して文句を言う視聴者も居るらしいですし...
信長って案外おちゃめで気さくな部分もあったらしいですね。
どうせまたいつかこの時代をやるのでしょうし、新しい信長像も描いて欲しいかなと。