遠出
- カテゴリ:日記
- 2011/02/06 13:37:07
昨日は、義母と、私の実家に行った。
またリサイクルセンターに出物がないか、見に行ったのだ。
鹿児島市内はバスと路面電車はあるが、鉄道自体はほとんど使ったことがないというので、切符の買い方とか自動改札とか乗換えなんかを案内しながら行った。
不案内な人と歩くと、見慣れた町のどんな表示がわかりにくくて、どんなところで困るのかがよくわかる。
表示を見ながら歩くと、どんなにゆっくりした歩みになるか、も。
久々に人の流れから外れてゆっくり歩くと普段目に入らない細かいことがどんどん目に入ってきて、まるで新しい町に来たようだ。
特に新宿。
南口から外に出て高島屋や都庁を仰ぎ、「あ、ここは来たことがある、ほら、4年前に遊びに来たとき!」とはしゃいだ声をあげる義母の横に並んで見上げると、結婚前に毎日歩いていた道が新しい顔を見せる。
路地裏まで知り尽くしていた界隈だが、きっと今歩いても私は「お客さん」の気分のままだろう。
町も変わったろうが、私自身もずいぶん変わった。
リサイクルセンターではたんすを買い、カートを借りて実家まで運んだ。
あとソファと、違うサイズのたんすがもう1つほしいらしい。
それが買えたら、またトラックを頼んで運ぶとのこと。
もう少し慌しい日が続きそうだ。
お義母さんはきっとさやみどりさんみたいな気持ちだったんでしょうね。
私というナビがいるので最終的には安心なんですが、それでもかなりそろそろと歩かれていました。
私も一人旅の時はカン!で歩いていましたが、一度駅と逆方向に2時間歩いて「いや、おかしいだろ」と思い、あと3時間かけてやっと駅に着いた覚えが。
インドの田舎町で聞ける人もいなかったのですが、当時の私は気が長すぎだったと思います。
もちろん、どこに行くときも水と食料は常備でした^^;
地図を持っていってもなかなか。。
一人旅のときは、最後はカン!みたいなところがありました。。
今はケータイがあるから大丈夫なんですけどねw