ある日 とつぜん 3
- カテゴリ:自作小説
- 2011/02/04 17:23:56
(瞬間移動の他に何かできないかな~
たとえば・・・・・念力とか!)
よっし!
あそこに置いてある消しゴムよ、動け!!
ブウウウン
微かな音がして消しゴムが浮かんだ。
(おおお!!)
ふわふわ浮いていた消しゴムが、私の手の中におさまった。
(すご!これってなんでもできるんじゃ・・・・・)
そう思った私は、散歩に行くことにした。
(さーて、なにをしようかな~♪)
ぶらぶら歩いていたら、角から男子が曲がってくるのが見えた。
そして、その男子とは、いつもちょっかいをかけてくる、にっくき男子だったのだ。
(よーし、思い知らせてやる!!)
(あいつの上にだけ、雨が降れ!!)
ゴゴゴゴ・・・・・・・
不気味な音とともに小さな黒い雲があいつの頭の上に現われた。
すると、
どしゃあああああ!!
「うっわあああ?!?!何で急に雨が降るんだよ!!」
あわてたあいつがダッシュで私の前を通り過ぎた。
(ふふふっ いい気味♪)
すっきりした私は、家に帰って、他に何が使えるか試すことにした。
小説のところに書いちゃってすみません。
ブログにも書きましたが、2日~9日の間、留守にします。
訪問などできませんが、よろしくお願いします。
なるほど、能力は瞬間移動だけじゃないのか。
ますます今後の展開が楽しみです。