♪ニコッと時代劇 ~姫の巻物の巻~ 其の拾壱♪
- カテゴリ:自作小説
- 2011/01/28 05:51:07
そこへ、蒼と紅が帰ってきた。
紅「姫様!
巻物を取り返して参りました!」
姫「でかした!
これへ持て!」
蒼「姫様、月詠様は御無事でございますか?」
姫「大丈夫じゃ、帰らぬともよくなった。
これからもちょくちょく月詠とすいーつを食べるぞ。」
紅「恐れながら姫様、うさぎ忍法を学ばれたので御座いますか?」
姫「ん?
ああこの巻物か。
忍法など学んでおらぬ。
巻物など読まぬとも身に付いておるのでな。」
紅「では、この巻物を大切にしておられる理由とは…」
姫「この巻物には、大切なことが書かれておるのじゃ。
それはの…。
なぁ、月詠。」
月詠「はい、姫様。」
巻物を解いていくと、最後の行に走り書きがある。
姫「ほれ、ここを読んでみい。」
蒼「…『天使の手作りウエディングケーキの作り方』…
小麦粉500グラム、砂糖150グラム…
…れしぴでございまするか?」
姫「そうじゃ。
月詠に教えてもらったれしぴをめもしておいたのじゃ。
この巻物がなければケーキが作れぬ。」
月詠「姫様、今夜ここで共に作りませう!」
姫「おお、そうじゃの!
紅、蒼、今すぐに作る!
調理道具と材料を全て用意せい!」
紅・蒼「今すぐ…でございますか。」
姫「どうした、馳走するぞ。
もっと喜べ!」
紅・蒼「はい!
…; ;」
蒼と紅、そしてじいの苦難は続きます。
♪劇終♪
後記
だからはじめに突っ込みどころ満載と言ったでしょう?
御都合主義とも言いますがww。
花魁言葉も昔言葉も適当で失礼いたしました。
花魁が出てくるので艶っぽくなりそうでしたが、
ま、そこはスイーツ好きのおてんば姫のことですので、こんな結果になりました。
また書きたくなったら(ネタ物が発売されたら?)ニコッと時代劇を再開しますね♪
♪最後まで御愛読ありがとうございました♪
泣くな、てぃっしゅはここじゃ。
…おなごの涙には弱いでの…。
世界はわらわ中心に動いておる!
ご都合主義ではなく、これは事実じゃ。
食べられればうえでぃんぐでも何でもよいのじゃ。
この豪華さはわらわに似合いであろう。
…結婚…? じいが許すかのう。
次回はいつになるかの。
わらわの活躍は掃いて捨てるほどあるのじゃがの。
おお!献上品を持つとはよい心がけじゃ。
何故かわらわが作るすいーつは皆の者が避けるのじゃが…。
けえきを作ったらわらわに献上せい!
わらわの腕にはかなわぬだろうがの。
まかせろ。
…うまくできなくても食べるのは紅と蒼じゃ。
わらわの活躍は尽きぬからのう。
期待しておれ。
とっても 楽しく読ませてもらいました^^b
お疲れさまでしたm(__)m
大団円デスヨ~^^
姫結婚なされますのか??
姫様、蒼と紅も、大活躍でしたね(*^^)v
次回を楽しみにしてま~す(^_^)/
お礼のパンケーキをお持ちいたしましたー。
(本日作った林檎のプリザーブ付でご賞味くださいませ☆~(σ。σ)♪)
ケーキ作りたくなりました〜♥
エンゼルケーキにしようかな…
うまく作れたんでしょうか(^^;
たしかにスイーツはおいしいです。はい。ww
もっと姫様の活躍みたいです!
続編だしてほしいです~(^^)