Nicotto Town



思い出の本


ずーと昔の話。
秋津丸は列車に乗って旅行するのが好きだった。

旅のお供には、本と音楽。

こういうときの本は、ちょっと難しい方がいい。
たとえ旅行の間で読み切れなくても、それもいい思い出だ。

音楽も、普段は聞かない人のアルバムを一つだけ持っていくのがいい。
後で、そのアルバムを聴いたときに、旅行の思い出がよみがえってくるからだ。


と、自己陶酔的な事を書いているが、
これを守らないと大変なことになるんです。


まだまだ、旅行の中心が列車だった頃。
上野発の夜行列車に乗って北海道に行くことにした。

手には「宇宙皇子」シリーズの1~3巻。
(※「宇宙皇子」は1シリーズ約10巻ずつの5シリーズものの小説)
これを、上野の駅で待っている間に読んでしまい、
あわてて、売店で池波正太郎の文庫本を買い、→この頃は活字中毒だった
後は、青森、函館、札幌と通過駅ごとに買い足していって、
最終的に1シリーズ10巻を手に持って旅行するという、
訳のわからないことになったのです。

そして、
「宇宙皇子」は3シーズン目くらいから読んでいない。

アバター
2011/01/27 00:20
mikaさん

上野発の夜行列車といえば、
「津軽海峡冬景色」が出てくるのは、
遺伝子レベルでの刷り込みがされているからですね。

とはいえ、
青函連絡船が廃止され、
夜行列車もなくなった(季節運転はしてるのかな?)から、
今の若者には意味不明な歌詞になっていくんでしょうねぇ。

ちょっと悲しい(T_T)
アバター
2011/01/27 00:07
金平糖さん

やっぱりリタイヤしましたか。
あの続きは読みたい気もするんですけど、
買う気はないし・・・。

今の旅行は、電子書籍を持っていけば、
問題ないんでしょうか。

でも、本をじっくり読みたいときには、
のんびりと列車の旅がいいんですよね

アバター
2011/01/26 23:03
「上野発の~」ので津軽海峡冬景色が出てきたのは・・・歳のせい?
アバター
2011/01/26 17:23
「宇宙皇子」懐かしい!
私は天上編(2シーズン?)でリタイアしました。

ただでさえ旅支度はかさばるもの。
文庫10巻はキツイですね^^;



Copyright © 2024 SMILE-LAB Co., Ltd. All Rights Reserved.