唱歌・童謡ものがたり/月の沙漠
- カテゴリ:小説/詩
- 2009/03/29 12:34:50
唱歌・童謡ものがたり
唱歌・童謡ものがたり/読売新聞文化部
1999.8.25岩波書店刊
月の沙漠 作詞;加藤まさを 作曲;佐々木すぐる
一,月の沙漠を はるばると/旅のらくだが ゆきました
金と銀との くらおいて/二つならんで ゆきました
ニ,金のくらには 銀のかめ/銀のくらには 金のかめ
二つのかめは それぞれに/ひもで結んで ありました
三,さきのくらには 王子様/あとのくらには お姫様
乗ったふたりは おそろいの/白い上着を 着てました
四,ひろい沙漠を ひとすじに/二人はどこへ ゆくのでしょう
おぼろにけぶる 月の夜を/対のらくだは とぼとぼと
砂丘を越えて ゆきました/黙って越えて ゆきました
1923年「少女倶楽部」三月号にのった詩に,
曲がつけられたそうです.うたのできあがるさまを
数々、綴られたこの本をよんでいると.
日本人のこころの歴史をひもといているような気分に
なってきます.
>異国を思わせる歌なら「椰子の実」も好きです☆
うわぁー。だいすきですー♪
矢野顕子もうたってるよね、ちょっとふしぎな「椰子の実」♪
こんなに映像がでてくる、おはなしは、すくないとおもいます。
にほんごのせかい、に、
日本の人の感性や,
日本という土地の風土が、
しみだしてるとおもいます。
詩も曲も好きですよ♫
異国を思わせる歌なら「椰子の実」も好きです☆
日本にはステキな童謡がいっぱいありますね!
たしか 月の砂漠の「砂漠」は
日本の砂漠が 発祥地とかになってますが
詩を作った方は その砂漠を見ながら
はるか遠いどこか誰も知らないようなの砂の国の砂漠を
想い イメージしたんでしょうね^^
何度読み返しても、聞き直しても、ふしぎなファンタジアがひろがるよねー
ちほたろの母方のおばあちゃんが、この歌が大好きです。
母の実家にしょっちゅう泊まりに行ってたちほたろは、小さいときから子守歌代わりに聞いてました。
ちょっともの悲しい切ないメロディですよね