♪ニコッと時代劇 ~姫の巻物の巻~ 其の八♪
- カテゴリ:自作小説
- 2011/01/23 18:54:24
うさぎ姫は城に戻っていた。
姫「えっと、
これと…
これと…
ああ、これも。」
じい「うさぎ姫様!
こんな真夜中になにをやっておられますのじゃ!
あぁあぁ、そのようなものをそんな風に…何を持ちだすのですじゃ!
これこれ、走ってはなりませぬ!
じいが追いつかないですぞ!
これ!
姫様!
姫様!」
姫「じい、すまぬの!
どうしても必要なのじゃ!
ちょっと借りるぞ!」
そして、うさぎ姫は再び吉原へ向かった。
♪つづく♪
ムラマサとランプの精じゃ。桑折のなかにしまっておった。
こんな時くらいしか使わぬのでな。
わらわは平和主義じゃからのう。 紅「…姫。平和主義を実践してください。」
見た通りの物じゃ。
注射器とおもちゃのカマも持っていきたかったのじゃが、
何せ重くて、断念した。
もくもくランプの精は何でもかなえてくれる不思議なランプじゃ。
先日父上が誕生日プレゼントにくださったのじゃ。
続きが楽しみ~♪
姫は何を持ち出したの~
ぷかぷか浮いている、魔法のランプから出ているものが気になるwwww