思い出の本
- カテゴリ:小説/詩
- 2011/01/20 21:57:59
『ちょー美女と野獣』
初めて読んだ文庫本がこれでした。
きっかけは中学の図書室に置いてあったことと友達が読んでいたこと。
少女物のライトノベルなのですが面白くて、でもちょっとかっこよくて
このシリーズを読み始めたのがライトノベルにはまるきっかけでした。
『いじめ14歳のMessage 』
読みながら涙がボロボロ出てきて止まらないという体験をしたのはこの本が初めてでした。
ちょうど読んだのが中学生のころだったので感情移入もすごくて
今読んだらまた違った見方も出てくる小説かもしれないです。
読み始めた理由は上記の小説と一緒でした。
『十二国記』
これはTVアニメを見かけたことがあったので興味がわきました。
最初は読んでいてつらかったのですが途中から主人公が強くなろうと思い始めたあたりからは共感できることや見習いたい言葉がたくさん出てきました。
こうやって振り返って見てみると私は『人生』とか『幸せ』っていうものの指標というか、方向性みたいなものを小説に求めているのかもしれないですね。
今の私の行動を作ってくれた言葉がたくさんあります。
『〇〇な言葉集』的なものはいい言葉はたくさん入っているのですが、
言葉と説明文だけだと私の中にはその言葉が長く残ってくれないです。
小説家が作った登場人物たちが経験して考えて口にした言葉は、その過程は虚構かもしれないけど、地に足がついてる感じがして私には説得力があります。
私はもっともっと大人になりたいです。
太宰治、『走れメロス』以外でお勧めをお願いします
中学の時にハマったのは太宰治だったけどw
上の文章読んで
どくちゃんが急に大人っぽくなったと感じた^^